皆さま、おはようございます!
一昨日、昨日の2日間、青い森鉄道・向山駅で催されたイベント
「鉄道ファン、こごさあづまれー」 に参加するために、
青森県内に足を運びました。
土曜日のお昼前に仙台を出発しましたが、
梅雨入り直後でお天気は雨。
そんな中で向かったのは下北のむつ市。
田名部町のとびない旅館です!
ブログ仲間で青森大好きブロガーのねこぜさん が大絶賛するお宿でした。
まぁ、彼女が勧める以上、
正気なお宿ではないことはわかっていたのですが…
とびない旅館は収容人数もそこそこにある大型旅館ですが、
宿泊者が少なく、ここ数年は経営の方は赤字続きらしい。
その最大の原因は、
旅館の経営の傍ら、
大好きな創作活動(工作・プラモデル作り)に没頭し続け、
その結果、かつては結婚式も催されていた宴会場は
いつの間にか彼の作品展示場に変わってしまったんだそう。
それでも作品の数は増え続け、
ここはまさにとびないワールド!
一般宿泊客が寄り付かないという意味で。
「こんなんじゃ結婚もできないよね、街からも変態扱いされてるし。」
そんな自虐的トークを笑顔で6時間も続ける飛内さん。
そりゃ、利用客が減るはずだわ。
安眠も出来ずに過ごした一夜が明けると、
やはりここも雨なのね。
毎年6月のイベントは、
主に鉄道ファンに向けたテーマが設けられているのですが、
今回のテーマは「鉄道遺産」。
平成24年4月1日に廃線になった十和田観光電鉄線ですが、
ここ最近は一部車両の解体があったりして、
あまり良い話が聞かれていなかったんですよね。
ところがここにきて、保存活動に動きが出てきたのです。
現存する車両と七百駅の土地の一部を個人の方が取得し、
5月末に「七百鉄道記念館」がオープンしたのですよ。
イベントには所有者の方もご参加され、
その経緯を詳しく聞くことが出来ました。
自分にとっても思い出がたくさんある十和田観光電鉄線。
次回の開館は秋を予定している模様。
自分も保存活動に参加するぞ、参加するぞ!
今日も会長はカッコ良かった。
そして恒例のBBQ大会で〆。
秋のイベント「おらんどの駅まづり」、
年明けの「ほら吹き大会」、その前にわんこそば大会?
そして昨晩は、
今年3月にオープンしたばかりのJR東日本ホテルズ系の
「フォルクローロ三陸釜石」に宿泊しました。
予約の際、「列車が見たい」旨をフロントの方にお話ししたところ、
すみません、鼻血を出していいですか?
こちらのホテル、釜石駅に併設する位置にありまして、
週末は、お部屋からSL銀河も間近で見れるとのこと。
鉄道ファンには憧れのホテルになること間違いなしです。
ただ今、キハのアイドリング音を楽しみながら
呑気にコーヒーを飲んでました。
ホント、幸せだわ。
今日はこれから、釜石線沿線を楽しみながら仙台に戻ります。