皆さま、おばんです!
まったく関係ない話ですけど、
アメブロの画像容量が2GBから10GBにアップしたんですね。
このブログも、あと50年は続けられそうです。
山形鉄道フラワー長井線・宮内(みやうち)駅です!
宮内駅と聞くと、信越本線と上越線の分岐駅を思い浮かべますが、
ここにも宮内駅があったんですね。
国鉄時代は新潟県の宮内駅と区別するために、
こちらは宮内町という駅名だったようですが、
長井線の第3セクター化に併せて
現在にの宮内駅に改称されたんですって。
自分が訪れたこの日の宮内駅ホームには、
溢れんばかりのお客さんがいらっしゃいましたよ。
そういえばこの日、こちらの団体のお客さんのために、
フラワー長井線では沿線への観光客誘致のために、
様々なイベントを催しているんだそうです。
今度、熟年熟女対象の列コンがありましたら、ぜひ教えてくださいね。
先ほど、宮内駅に大勢のお客様がいらっしゃった理由は
後ほど書くことにしまして…
こちらは昨年の11月末にお邪魔した際の、
宮内駅は長井軽便線(のちの長井線)の駅として
大正2年に開業しました。
国鉄時代は製糸製品や木材の出荷が盛んな駅でしたが、
昭和62年に貨物営業は廃止され、
宮内駅も平成10年に無人駅になってしまったそうです。
でもですね、宮内駅には盛況だった頃の面影が
もうね、この雰囲気が堪らなくいいの!
なおホームの母屋根ですが、古レールで組まれておりました。
1922年(大正11年)に製造されたテネシー製鉄会社製のものや、
こちらはメーカー不明ですけど1925年(大正14年)製のもの。
ポンド表記(lbs)されているので輸入レールで間違いないのですけど…
長井線が全通したのは大正12年のことですので、
それに合わせて輸入されたレールなんでしょうね、きっと。
宮内駅といえば、こちらは絶対に外せません。
先ほどいらっしゃった団体さんも、
もっちぃ駅長!そしてぴーたーとてんも!
先ほど宮内駅が平成10年に無人駅になったと書きましたが、
ウサギのもっちぃが駅長に就任したことから、
平成22年に再び有人駅化されたんですって。
いや、その逆かな?
有人駅化されたから、もっちぃが駅長に就任したのか。
そんなことで、こちらの白ウサギが宮内駅の大スター、
わからん!
オデコに白い毛がある方がてんらしいが…、ぴーたーとてん、ごめんなさい。
駅員さんからは、長井線の増収策のことなど、
いろンな話を聞かせて頂きました。
関東地方から流れてくる東北観光のお客さんを誘致するために、
旅行会社さんとの連携も模索しているそうですけど、
せっかく組めたツアーも旅行会社さんのマージン率が高くて、
山形鉄道側にはほとんど利益が残せないのが実情なんだそう。
もっちぃ目当てで宮内駅に訪れるお客さんも多いそうですが、
「ラーメンでもアイスクリームでも、何でもいいですから、
何かひとつお土産を買って帰ってくださいね」
という駅員さんの言葉がズシリと胸に突き刺さりましたよ。
こんな感じで必死に頑張っている宮内駅ですので、
例え、お祭りにこんな山車が出たとしても、
宮内駅の倉庫で発見!一応、目線をかけておく。
宮内駅(平成25年11月24日)