皆さま、おばんです！
今晩はこちらの駅の訪問記です。
まずはこの駅舎を見てくださいよ。
ホント、ビックリしちゃいますから。
奥羽本線（山形線）・赤湯（あかゆ）駅です！
なんすか、この前衛的なデザインは！
屋根の両端は緩やかに傾斜しながら…
地べたにくっ付いているんですよ。
反対側を見ても…
やっぱり地べたとドッキングしておりました。
こんなのを見ると、ついつい屋根に昇りたくなるのは自分だけかしら？
屋根の傾斜はきつくなく、昇りやすそうな上に、
てっぺんからの見晴らしはなかなか良さそう。
…で、ネットを調べてみたら、
過去に屋根に昇って厳重通意を受けた方がいたようです。
落ちたら大ケガは免れないので注意されるのは当然ですけど、
いっその事、立ち入り禁止の柵とか付けた方が良いのではないかしら？
真夜中に人知れず、昇っているヤツとかいそうですもんね。
…っていうか昇りたい！
以前にブログでも書きましたが、奥羽本線には
屋根に昇ることが公認されている大石田駅 がありますので、
どうしても昇りたい方はこちらをどうぞ。
赤湯駅は奥羽本線（山形線）と
第３セクターの山形鉄道フラワー長井線 の接続駅です。
ＪＲ東日本が管理する３代目となる東口駅舎のほか、
山形鉄道が管理する、昭和６３年に完成した西口駅舎がありますの。
西口駅舎については以前にも書いたことがありますので、
こちらを見て頂けると嬉しいです。
【まったり駅探訪】山形鉄道フラワー長井線・赤湯駅に行ってきました♪
なお、他に類を見ない東口駅舎の意匠ですが、
大曲駅やさいたま新都心駅のデザインをも手がけた
建築家・鈴木エドワードさんによるものなんですって。
デザインのテーマはハンググライダーなんだそう。
そういえば、駅舎内にもハンググライダーが飾ってありましたっけ。
なぜ赤湯駅にハンググライダー？
…と思いきや、赤湯駅からクルマで１５分の場所に、
ハンググライダーやパラグライダーが楽しめる
南陽スカイパークがあるそうです。
南陽スカイパーク…この画像じゃ見えませんよね？
看板内に４００系新幹線を発見…ちょっと違うかな？
なお、南陽スカイパークでは、
５日間の練習で高度差３００メートルを１人でフライトできる
体験コースもあるみたいです。
高所恐怖症の自分には絶対に無理！
自分が上がれるのは、せいぜい赤湯駅の屋根の上くらいですから。
こんな感じで、とっても先進的な駅舎を持つ赤湯駅でしたが、
その雰囲気は駅舎を出るまでですの。
一旦駅舎の外に出てしまうと、
それはそれはローカルな雰囲気がぷんぷん漂っていて、
それはそれで、なかなか居心地がいいんですよ。
かつては３面５線構造であった赤湯駅ですが、
奥羽本線の広軌化に合せて１線が撤去され
現在は３本のホームを４線で使用する構造に改められました。
一番西側に狭軌で残る４番線がフラワー長井線ホームです。
鉄道会社は変わってしまいましたけど、
奥羽本線とフラワー長井線は、
現在も国鉄時代のままの跨線橋で結ばれておりますのよ。
山形鉄道が管理する西側駅舎は無人駅ですが、
東口駅舎に通用するためには入場券（東口改札で要購入）が必要です。
フラワー長井線の乗車後に東口に出るのにも、
乗車証明書（車内清算後にもらえます）の提示が必要ですので
要注意ですからね。
さてさて、赤湯駅の屋根には昇りませんでしたが、
駅のあちらこちらを歩き回るだけで３０分近くはかかるんですよ。
夏場だと汗もかきます。
駅巡りってある種スポーツなのかも。
そんな駅巡りをした後に、おススメなのがこちらでした。
山形県内のニューディズの他、道の駅とかでもよく見かけますのよ。
濃縮還元ではない本物の１００％ジュースでした。
「山形代表」って名前のジュースなんですけど、マジでうんめぇの！
普通、この手のストレートジュースって
結構お値段が張るものなんですけど、１本１５０円で買えちゃうんですよ。
山形に行った時には騙されたと思って１本買ってみてくださいな。
美味さにびっくりしちゃいますから。
最後は赤湯駅とは全然関係ない話でした。
↑（福島駅方面）
笹木野駅
庭坂駅
米沢駅
高畠駅
赤湯駅（平成２５年１１月２４日）
かみのやま温泉駅
茂吉記念館前駅
山形駅
北山形駅
漆山駅
高擶駅
天童駅
乱川駅
さくらんぼ東根駅
村山駅
神崎駅
舟形駅
新庄駅
↓（秋田駅方面）