皆さま、おはようございます!
先月半ばに続き、来週末にも3連休がやってきます。
自分ですね、秋の乗り放題パスを使って
長野市内で2泊する予定を組んでいるんですけど、
どうも台風19号が近づいているとか…
ホント、泣けてきちゃいますよ。
自分は信州に見放されているのか!?
いやいや、諦めることなく今回も行きますからね。
長野県内の駅が自分を待ってますから(多分それはない)。
今から3年前のことですけど、友達が飲み会をやるというので
軽自動車を飛ばして居酒屋さんまで行ったことがありました。
場所?大阪っす。
あの時の自分、若かったな~。
近江鉄道八日市線・市辺(いちのべ)駅です!
この時は、震災被災者の高速道路無料待遇を使って、
大阪まで来ちゃいました。
飲み会の日の晩は大阪に宿を取って、翌日は滋賀に移動、
近江鉄道線の駅巡りを楽しんだのですよ。
写真ではまだ陽があるように写っておりますけど、
実際には夕闇が迫ってくる時刻ですぜ。
マジですごいっす、最新のPhotoshopは。
市辺駅は大正2年に開業しました。
木造駅舎は無く、ホームも改修されているので
開業当時の面影はありませんが、
駅周辺の景色は大きく変わっていないようです。
駅の真ん前には市立船岡中学校があって、
長めのホーム母屋根は、学校の近くにある駅の特徴ですよね。
歩王的統計による。
駅の混雑時間が終業時刻に集中するためにこんな構造になっているはず。
山形鉄道の南長井駅
やとうてつの北里大学前駅
も参照されたし。
近くには史跡も数多くあるようですけど訪れたのは日没直前の時刻、
駅を見るだけで精一杯でした。
ちなみに蒲生野は
日本最古の和歌集・万葉集にも詠われた地域のひとつで、
八日市線はこれにちなみ、去年(平成25年)3月から
「万葉あかね線」の愛称が付けられたそうです。
市辺駅で転換クロスシート付の700系電車に遭遇したんですけど、
この電車の愛称「あかね号」も、
万葉歌「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」
どうやら近江鉄道の魅力を知るには、
駅のホームの縁ばかり見ていないで
地域の歴史をしっかり勉強しないといけないようですね。
本当はこの日、
近江鉄道ミュージアムに訪れたかったんですけど、
平日で断念しちゃいましたの。
ここにいる古典機関車・ED14を見たかったんですよ。
なんたって、過去に仙山線で活躍した機関車ですから。
一日も早く、リベンジのために近江鉄道に向かいたいと思いますが…
その前に台風19号、なんとかして~!
↑(八日市駅方面)
新八日市駅
太郎坊宮前駅
市辺駅(平成23年10月20日)
近江八幡駅(平成23年10月20日)