皆さま、おはようございます!
今頃はこちらの駅、雪景色になっているんでしょうかね?
昨日は天童市内で仕事をしておりましたけど、
本当に寒かったです。
山形の気候を舐めると、マジで痛い目にあいますよ。
山形鉄道フラワー長井線・四季の郷(しきのさと)駅です!
平成19年に開業した、
フラワー長井線ではもっとも新しい駅でした。
Wikipediaによると、
「土地区画整理事業により
この地域の定住人口増加が見込めることから、
開業の運びに至った駅」
とありまして、
駅の周囲は住宅に囲まれているものとばかり思ったのですが、
実際に四季の郷駅のホームに立ってみると…
田~んぼばかり。
決して水田のある風景が悪いわけじゃありません。
むしろ個人的には、こんな風景は大好きなんですけど、
街の発展には相当時間がかかっているようです。
県道からちょっとだけ距離があるせいか、
駅にいても、クルマの動く音はほとんど聞かれません。
聞こえてくるのは山間をこだまする自然の音ばかり。
だから列車が近づいてくる音も、
かなり遠くの方から聞こえるんですよ。
ことんことん。
ことんことん。
列車が近づいてきました。
列車は見えず。
ことんことん。
ぷしゅ~。
遠くで停まった。
(お隣の鮎貝駅とは900メートルしか離れておりません。
だから鮎貝駅に停車する音まで聞こえちゃうんですよね。)
ことんことん。
今度こそ列車がやってきましたよ。
フラワー長井線では稀な3両編成の列車でした。
四季の郷駅は停留所タイプの棒線駅で、
長井線では標準的なスタイルである、
階段とスロープがV字に配置されたホームを持ちます。
ホームの中央に待合室がありました。
傾斜のきつい屋根を見ると、
ここは雪国の駅なんだなぁ…と感じさせられます。
開業以来、四季の郷駅の乗降客数は毎年、
ずっと41人/日のままで推移しているようなんですけど、
同じ人だけが毎日利用しているんでしょうね (;^ω^A
もはや国宝級(個人的に)と言っても過言ではない、
明治20年建造の最上川橋梁
からも近い四季の郷駅。
散歩コースにはぴったりの駅。
機会がありましたら下車してみてはいかがでしょう?
四季の郷駅(平成25年11月24日)