皆さま、こんにちは!
昨日は白石市内で仕事があり、その後にEH800を見に東福島駅へ、
更に昨年末から念願であった飯坂温泉に、浸かりに向かったのですが、
ナビを見ると、飯坂温泉から奥羽本線の板谷駅って、
距離にして22キロ、
時間にして40分位しか離れていないことに気付いたんですよ。
板谷駅は赤岩駅・峠駅・大沢駅とともに、
奥羽本線に4つ続く、元・スイッチバック駅のひとつです。
板谷駅に停車する列車は1日に6往復しかないので、
訪れるのにとても躊躇していたんですよね。
思い立ったが吉日、
福島市内も雪が解け始めておりましたので、
思いきって板谷駅に向かってみました。
板谷駅に行こうと、気持ちを奮い立たせえてから50分後。
雪、やばいっす。
2メートルは積もっている?
除雪されているからいいものの、ちょっと脇道に入ると、
すぐにスタッグしそうなんですもん。
新幹線が通過しました。
板谷駅はすぐ近くです。
間近で見たかったんですけど、
どうせ雪の壁で通れなくなってるはずですので、今回はパス。
現在使用されている駅に向かいましたよ。
雪の高さがハンパないです!
自分の背丈以上ですから、2メートル以上は積もっているのかな?
除雪に努める町の人たちに感謝して、駅まで歩かせて頂きました。
雪で屋根が押しつぶされている家はあるし、
この辺りの降雪を舐めてはいけませんね。
現在の板谷駅のホームは、
スイッチバック時代の横取り線が分岐していた地点にあった、
スノーシェッドの中にあります。
その手前側にもうひとつスノーシェッドがありまして、
まずは1発目のスノーシェッドに向かいます。
下にちょろっと線路が見えますが、
手前側にはスイッチバック時代の駅舎がありました。
こちらの現在の様子は、またに機会に書きたいと思います。
こちらが手前側のスノーシェッドの中です。
使われなくなったスノーシェッドの中には、なぜか標準軌の線路が。
こちらのついても、またの機会に書きますね。
ちなみに屋根に見える赤茶色の鋼体は、
シェッドの上を横切る県道の跨線橋なんですよ。
この跨線橋がいつ出来たものかはわかりませんが、
シェッドを削って県道が造られていたとは…
1発目のシェッドを潜ると、
雪の壁はまだまだ続きます。
似たような小屋が2つ並んでおりますが、
奥が板谷駅の待合室で手前が公衆便所です。
ここで一体、何が起こったの?
扉の手前にある男子用は普通に使えるんですけど、
個室は南京錠で施錠されておりますので、女子は注意が必要です。
こちら、板谷駅の待合室です。
どうやら昨日の山形線は、
降雪の影響で庭坂駅~米沢駅が運休だったようですね。
よってここを通過するのは山形新幹線のみ。
それにしても、板谷駅に停車する列車は無いのに、
駅にあった無数の足跡はなんだったんざんしょ。
ぜひここに、
「板谷駅 トイレはキレイにつかいましょう」も加えて頂きたいです。
板谷駅周辺は出没頻度・中レベルみたいです。
白目向いてる顔色の悪いクマちゃんが一番凶暴に見えるんですけど、
この図では「少レベル」のようです。図はよく見ないとね。
ホームは相対式の2面2線構造です。
上下線を跨ぐ渡り線が設けられておりましたが、
スイッチバック時代には、シェッドを出てから左側方向に、
雪に埋もれてまったく見えんのですよ。
その後も板谷駅を探索、
旧駅時代の遺構も見て歩いたのですが、
2メートル以上の積雪には敵いませんでした。
ここから車で15分ほど走ると、
帰る自信が無くなってきましたので、
昨日は大人しく退散しましたよ。
帰り道で2回スタッグしたし。
いくらスタッドレスタイヤを履いているからといっても、
雪国の積雪は舐めてはいけませんね。
(次回に続く)
【まったり駅探訪】奥羽本線・板谷駅に行ってきました♪(真夏の夜編)
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板谷駅(平成24年9月16日)真冬編・真夏編
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