皆さま、こんにちは!


正月明けの入院のお気遣い、本当にありがとうございました。

もう大丈夫ですからね。

お医者さんからも、普通に食事してよいとのお達しを戴きましたので。


今日はこちらの駅のことを書きたいと思います。


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只見線・会津中川(あいづなかがわ)駅です!


ムードとか雰囲気とか、

そんなことで駅の良し悪しを語ってはいけないんだと思いますが、

この会津中川駅はとにかく懐かしい空気が漂っていて、

いつまでも過ごせちゃう駅なのでした。


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会津中川駅は国道から引っ込んだ場所にありまして、

手前側には、こんなオシャレな看板が立っております。


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会津中川駅は昭和31年9月、

会津線(後の只見線)会津川口駅延伸時に開業しました。

多くの無人駅が簡易駅舎に建て替えられた中で、

開業時からの有人駅時代の木造駅舎が残るのは、

会津柳津駅 とここ、会津中川駅だけなのです。

しかも会津柳津駅は最近、

駅舎内の改装工事を受けておりますので、

雰囲気の良さでは会津中川駅、敵なしといった感じでした。


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駅舎の大きさに比べて思いのほか狭い待合室内。

駅舎の大半は保線小屋として使われているようです。


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ありゃ!ここにもクマちゃんが出てくるんですね。


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駅舎からホームには、こちらの渡り踏切を使います。

この踏切、よく見ると、

なぜか線路間だけ踏切の高さが低くなっているんですよ。

知らずに歩くと、足元をすくわれること間違いなし。

雰囲気の良い駅は、トラップの多い駅でもありました。


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会津中川駅は単式ホームが1本だけです。

駅舎側には以前、

貨物列車を退避させるための側線があったようですが、

この側線にあった貨物ホームも大部分が撤去されてしまい、

現在はコンクリート製の擁壁だけが残されておりましたよ。
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現在、区間運転中の終着駅・会津川口駅のひとつ手前にあって、

1日に6往復しか列車が運行されていない会津中川駅。

なかなか下車する機会は少ないと思いますが、

JR東日本の駅では珍しい、古くからの木造駅舎が残る駅ですので、

ぜひ、足を運んでみてくださいね。




只見線


会津若松駅

七日町駅

西若松駅
会津本郷駅

会津高田駅

根岸駅

新鶴駅

若宮駅

会津坂下駅

塔寺駅

会津坂本駅(平成24年11月23日)

会津柳津駅(平成24年11月23日)

郷戸駅(平成24年11月23日)

滝谷駅(平成24年11月23日)

会津桧原駅(平成24年11月23日)

会津西方駅(平成24年11月23日)

会津宮下駅(平成24年11月23日)

早戸駅(平成24年11月23日)

会津水沼駅(平成24年11月23日)

会津中川駅(平成24年11月23日)

会津川口駅(平成24年11月23日)

↓(小出駅方面)