皆さま、こんにちは！
青い森鉄道と言えば、
２両編成の７０１系電車という印象が根付いておりますが、
そんな同鉄道に、待望の新型車が導入されました。
今回導入された車両は合計７両、
青い森鉄道としては、初の単行運転が可能な車両となります。
それがこちら。
どーん！
どーん！
形式名称は現在のところ、公式には発表されておりませんが、
従来車両の形式から推測するところ、
青い森３１９６（サイクル）－１～７となる模様です。
従来の７０１系電車がステンレス車体を用いたのに対し、
丸みを帯びた意匠を形成することから銅製車体を採用。
乗車定員は１～４までが２名、５～７が１名となりますが、
日本の国内法により、
当面はすべてが１名に規制されております。
車両の製造メーカーは、
７０１系電車を手がけた川崎重工から、
今回はブリヂストン社に移行されたことも目新しいですね。
今回新製された７両は、１１月２０日付で向山駅に常備、
主に向山駅を乗降する観光者向けに、
貸切運用されることが決定しております。
青い森７０１系電車と同様に、モーリーくんがラッピングされた新型車両。
そして今回は、
導入されたばかりの新型車両の処女運転に同乗させて頂きました。
同行するは、地元の鉄ちゃんで見た目は１５歳なのに、
鉄道を語らせるとあらふぉーに変化する高校生、レイルくん です。
目指すは向山駅名物、フジ製糖専用線跡なのでした。
泥道の中をこぎこぎ (´Д｀；)
雑草の中をこぎこぎ (´Д｀；)
雑木林の中をこぎこぎ (´Д｀；)
久しぶりに乗るチャリンコは、堪えるね～。
ここで、同行のレイルくんから、大人の意見が飛び出します。
「自転車、泥だらけにしちゃいましたね。」
おそらくは今回の７両を導入するための予算を確保するために、
青森県やおいらせ町、
そして町内会の皆さんが相当に奮闘されたんだと思います。
それを思うと、４０過ぎの自分はレイル君に、
こんな言葉を返してあげることしか、できませんでした。
「うん。本当に汚しちゃったね…」
その後２人は、イベントで盛り上がる向山駅に帰還、
こっそり自転車も返してきました。
会長、局長、本当にごめんなさい。
向山駅の周囲には、カワヨグリーン牧場をはじめ、
泥だらけにならなくてもいい見どころが、沢山あります。
モーリーくん、ごめんね。ブログの画像、借りちゃったよ。
牧場も楽しく紹介している、青い森鉄道のモーリーくんのブログはこちら→ ココ
カワヨグリーン牧場の記事も要チェックですよ！→ ココ
皆さま、どうか自転車は大切に使ってくださいね！