皆さま、おばんです!

 

いよいよ黄金週間がスタートしましたね。

お仲間のブログを見ていると、皆さん活発に動かれているようです。

自分も明日は休みを戴きプチ旅行を楽しんでくる予定でした。

目指すは千葉県!

…でも今回はディズニーランドじゃありませんの。

鉄旅をメインに楽しんできますぜ☆

 

さてさて、今晩はこちらの駅の訪問記でした。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501a

北陸本線・市振(いちぶり)駅です!

市振駅は北陸本線が開通した、大正元年に開設された駅でした。

古い駅舎がありますけど、

おそらくは開業当時から使われているモノではないかと。

汽車時代を偲ぶ低いホームが魅力的な駅でしたよ。

※後で知ったのですけど駅舎は明治41年築だそうです。

駅の開業年より古いのは、北陸本線が敷設される際に

工事事務所として使われていた経緯があるからですって。

この古さは衝撃的すぎます!

 

こちらは正面に掲げられてた駅名標です。

手書きなのがなんともユニークですね。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501b

 

市振駅は無人駅ですけど、有人駅時代の出札窓口が残されてます。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501c

かつての事務スペースは保線員さんの詰所として利用されてるのかな?

 

ここでの注目は待合室に掲げられてるこちらの観光案内図です。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501d

北陸本線の箇所をよく見ると、

蒸気機関車が牽引する客車列車が描かれているのですよね。

…ということは無煙化される前に作られたもの?

博物館で展示されてもおかしくない代物だと思うのですけど。

この図によれば、市振駅付近の観光名所は海水浴場の模様。

右下に市振駅が描かれているのですが、

その下に見える黒いツブツブ…海水浴客ですよね、きっと。

 

続いてはホームです。

市振駅は島式ホーム1面2線構造でした。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501e歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501f

汽車時代のままの、やたらと低く感じるホームが印象的でしたよ。

駅舎側にある側線はかつて使用されていた貨物列車の待避線。

国鉄時代は、この側線から番線が振られていたそうで、

ホームはそれぞれ「2番線(下り方面)」「3番線(上り方面)」

表記があったらしいです。

ここは高速列車が往来する北陸本線の駅だってのに、

構内踏切があるギャップに萌えますのよ。

 

おっと、ここにも大正時代の遺構があるわ。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501g

これまた懐かしい煉瓦造りの油倉庫(ランプ小屋)でした。

街が電化される前、駅舎内や車両の室内を灯す

燃料が保管されていた倉庫です。

 

以上、ホームにいるだけで

日本海の壮大な風景が楽しめちゃう市振駅でした。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-a0501h

国鉄型の電車に揺られて北陸本線を楽しむのも魅力的ですけど、

たまには下車して、駅でひと時を過ごすのもいいかも。

吹き付ける潮風の心地よさを皆様にも感じてもらいたいなぁ。

 

 

訪問駅リスト(私鉄線 第三セクター線 ほか)

えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン(旧・北陸本線)

 

↑(富山駅・越中宮崎駅方面)

市振駅(平成21年10月3日)

親不知駅(平成21年10月3日)

青梅駅

糸魚川駅

梶屋敷駅(平成26年10月14日)

浦本駅(平成21年10月3日)

能生駅

筒石駅(平成21年10月3日)

名立駅(平成26年10月14日)

有間川駅(平成26年10月14日)

谷浜駅(平成26年10月14日)

↓(直江津駅方面)

 

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