皆さま、こんにちは!


今回ご紹介する駅は、前々回ご紹介した神山駅 と同様に、

信号場から昇格した羽越本線の駅です。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c07150

羽越本線・京ヶ瀬(きょうがせ)駅です!


交通の要所・新津駅より普通列車で揺られて1駅目。

JR在来線最長の阿賀野川橋梁に続いて広がる水田地帯。

京ヶ瀬駅は、そんなところにありました。


それにしても、緑がまぶしすぎです!

辺り一面、見渡す限り水田なんですよ。


京ヶ瀬駅は単線であるこの区間を列車が行き違いうために、

昭和18年に京ヶ瀬信号場として開業、

のちの昭和37年に京ヶ瀬駅に昇格しました。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c07151

それにしても、駐車場はとてもキレイに整備はされているんですけど、

利用者がいないんですよ (ノ_-。)

いやいや、いつも自動車の保管場所に悩まされる都会っ子には、

本当に羨ましい話なんですけどね。


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外見と同様に簡素な造りの駅舎内。

昭和30年代に建立された国鉄駅舎は、

このような造りが本当に多いですね。


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この周辺の鉄道施設は、

昭和39年の新潟地震の教訓を生かした

高耐震性を重視されているものが多く、

京ヶ瀬駅の跨線橋も見るからに丈夫そうな、

コンクリートの塊のような構造物でした。


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歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c07154

京ヶ瀬駅は相対式ホーム2面2線構造ですが、

駅舎とは反対側のホームを発着する列車はなく、

上下線共に定期列車は1番線ホームを利用しております。


ちなみに国鉄時代もこのような運行形態をとっていたようで、

反対側のホームは裏1番線と呼ばれてたんですって。

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c07155

その裏1番線側にも出入り口があるんですけど、

反対側って水田しかないような気が… (;^ω^A


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ちなみに羽越”本線”といっても、

日中はわずかな本数の各駅停車と貨物列車しか行き交いません。

完全なローカル線状態です。

行き違い設備のためにできた信号場が昇格して出来た京ヶ瀬駅。

行き違いのなくなった現代ですが、

これからも京ヶ瀬駅には頑張ってほしいですね。




羽越本線


新津駅

京ヶ瀬駅(平成21年7月28日)

水原駅(平成21年7月28日)

神山駅(平成21年7月28日)

月岡駅(平成26年6月7日)

中浦駅

新発田駅

加治駅

金塚駅

中条駅

平木田駅

坂町駅

平林駅

岩船町駅

村上駅

間島駅

越後早川駅

桑川駅

今川駅

越後寒川駅

勝木駅

府屋駅

鼠ヶ関駅

小岩川駅

あつみ温泉駅

五十川駅

小波渡駅

三瀬駅

羽前水沢駅

羽前大山駅

鶴岡駅

藤島駅

西袋駅

余目駅

(↓秋田駅方面)