写真は、先般碓氷峠で撮影したものですが、まさに紅葉が始まろうとしていました。
すっかり秋になりましたが、毎年10月第二土曜日に開催している行事があります。今年は、明日10月10日に開催する「流山人形供養会」。
多くの方々から持ち込まれた人形を供養することが目的です。
持ち主と別れることになった理由は、
壊れてしまったり、要らなくなってしまったり、
あるいは、持ち主がいなくなってしまったり、様々な理由があるでしょう。

人と同じで、人形と出逢ったことも、縁なのです。
人形には魂が宿ると言います。
迷信だという方もいるでしょう。
でも、供養をしたいという方が多いのも事実です。

私は、この行事に携わってからもう20年以上になります。
大きなイベントではありませんが、
人の心を育む行事として、継続していきたいと思います。

今日から二十四節気の17番目となる「寒露」に入りました。
草花に冷たい露が降り始めるということです。

一方で、七十二候では、49番目の「鴻雁来」(こうがんきたる)に入ります。
雁や鴨などの冬鳥達が、北方から渡ってくる季節になるということです。

いずれも、「九月節」に入るので、「晩秋」となります。
旧暦では、今日は8月26日ですので、先日も書いたように現代感覚だと、この寒さはおかしいですよね。
でも、旧暦では、4-6月が夏で、7-9月は秋。なので、8月が終われば「晩秋」となるのです。

8月が暑くて、9月は残暑、というのは、現代人の感覚。
いずれにせよ、朝晩はめっきり涼しく、というより寒くなりましたが、
仕事や思考がはかどる季節ですね。

季節の変わり目を知ってか知らずか、または、感覚的に悟ってなのか?
今日は、いろいろな方からの連絡がたくさんありました。
それぞれの案件に着手するのには、今日は暦が悪いので、
新しいことを始めるのは明日から。

暦の善し悪しは、迷信かもしれませんが、後で気になるくらいなら、信じた方が集中できます。今日は、継続している案件を、このまま進める方が効率よさそうです。
いずれにせよ、具合が悪くなっては元も子もありません。

「天道以漸運」(天道は漸を以て運る)

風邪など引かぬよう、すべきことを為し、秋を堪能しましょう。
今年は春を感じないまま夏になり、残暑の無いまま寒くなったような気がしますね。
蚊に刺されることが少なかった気もしますが、都市部では8月の猛暑で、蚊が孵化するタイミングが少なかったという話も聞きましたが本当でしょうか(笑)

今日(10月6日)は、旧暦では8月24日です。
現代では、8月というと暑さ真っ盛りという印象ですが、昔は4-6月が夏。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、現代では、3月21日頃と9月21日頃を彼岸としています。
ところが旧暦では、7月中旬にお盆を迎え、8月中旬過ぎにお彼岸を迎えました。
新暦と旧暦では毎年ずれが生じるので、2015年を旧暦で過ごすと、二十四節気では、9月23日から10月7日が「秋分」となります。

江戸時代の8月下旬は今日のような天候だと思いながら、時代小説を読むとリアリティが増すと思いますよ。

仕事や学習に集中しやすい季節です。
現在、近藤勇らが上洛した「中山道」を徹底して調べています。
現在の道路でなく、当時の道を地図に線を引き、本陣や脇本陣、当時の名跡や名店等々を記しています。
ただ単に、中山道を歩くことが目的ではないので、それぞれの宿場はもちろん、立場や合間宿といった宿と宿の間の集落なども調べています。
机上の作業はもっと簡単に終わるかと思ったのですが、彼等が歩く時間よりも、はるかに時間を費やすことになっています。
9月上旬から始めて、やっと、江戸~奈良井宿まで終わりました。
まだ木曽路に入ったばかり、旧暦の秋が終わる(11/11)前には完成させたいと思います。