《祝い箸とは》
柳などの白木の両側を細く削った箸です。
両側が細いのは理由があります。
神さまも人と一緒に食事をするからなんですよ。
祝箸の反対側は神様のための箸先なのです。
人と神様が共に食事をするという考え方に基づいています(神人共食)
神と人間が同じものを食べることによって
親密になりつながりを強くすることによって
神のご加護を願っているのです。
お正月や婚礼といったお祝い事の食事で用いられます。
紙の箸袋に入っているのが一般的です。
🐉私の龍の絵があなたの心に
勇気と希望の炎をともし
守護する存在になりますように
龍神アート作家杵築乃莉子(きづきのりこ)です。
たむらのりこより改名いたしました。プロフィールはこちら
【62日100日ブログ8期】
《使い方》
箸袋に家族それぞれの名前を入れ、
大みそかに神棚に供えます。
元旦にはその箸をおろして
お祝いの料理をいただいて、
松の内のあいだは洗って繰り返し使い続けるとされています。
お正月以外にお食い初めや結納、結婚式などでも使いますが
名前を書いたりはしません。
ちなみに我が家では
祝箸の名前書きは夫の大みそかの仕事です
《マナー》
箸を逆さに持つ「逆さ箸(返し箸)」は
マナー違反とされています。
祝い箸は両側が細いので、
逆さ箸にしても使ってももよいと思っている人がいますがNGです。
神さまと一緒に
お正月の食事を楽しみましょう(#^.^#)
いつもありがとうございます。
龍神アート作家杵築乃莉子
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