龍を描きだしてから
行ってみたい神社がありました。
それは奈良県にある橿原神宮
ちょっと意外ですよね
龍神さまをまつっていたり伝説のある神社はたくさんあり
参拝したいところも沢山あるのですが
橿原神宮は特別でした。
なぜなら橿原神宮にお祀りされているのが
神武天皇だからです
神武天皇は初代天皇で
アマテラスさまの子孫であることは有名ですよね
天照大御神から数えて五代目。
孫のニニギノミコトさまのひ孫にあたります。
では母方はどうでしょう
祖父は竜宮に住む 綿津見大神 (わたつみのおおかみ)
祖母は龍女として知られる豊玉姫
母は豊玉姫の妹の玉依姫(たまよりひめ)です。
天皇陛下は天孫なのと同時に龍の系譜でもあるのです。
私たち日本人一人一人の中に
アマテラスさまがいらっしゃるといいます
ならば「私たちの中に龍がいる」といってもよいと思います。
《生まれて時から、生まれる前から私たちは龍と一緒にいます》
日本の始まりの地で龍を感じてきました。
🐉私の龍の絵があなたの心に
たむらのりこより改名いたしました。プロフィールはこちら
【74日目100日ブログ】
近鉄の樫原神宮からまっすぐに歩いていくと
大きな鳥居があります。
突き当たったところに右手に手水舎があり
門が見えてきます。
外拝殿の前は広くて
皇居のようです。
雲が鳥みたい(#^^#)
神武天皇を勝利に導いた
金鵄(ヤタガラス)の歓迎かな💛
国の弥栄を祈る神社は
どちらを参拝しても
空がきれいて高く
大きなお役目の龍がいらっしゃるように思います。
橿原神宮もそうでした。
外拝殿は立派で
組まれた天井や
回廊のつるし灯篭にの細工の見事さにうっとりします(⋈◍>◡<◍)。✧♡
決して華美ではないのですが、シンプルで美しいのです。
開運と長寿
勝負運
開運と神武天皇と皇后 媛蹈韛五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)を
ご夫婦でお祭りしているので縁結びもご神徳です。
多分皆さま
どんな悩みがあってここだと
清らかな気持で参拝されるのではないでしょうか
《神武天皇はしっぽがあってうろこを持っていた》と
神道の本 『先代旧事本紀くじほんき』 に書いてあるそうです。
現代語訳もあるみたいのでいつか読みたいです。
龍のお姿をしている神武天皇
そう思ってご挨拶をしました。
いつかお姿を描かせてください
大きな龍がいる場所で
私の願いはちっぽけに感じます😅
右手に記帳する場所がありました。
そこから見える畝傍山がきれいです
うつくしい空間にじっとして時間が経ちました。
そうしたら
本殿の後ろにも…
光と鳥の雲が出てきました。
龍よりヤタカラスの方に昔からご縁がありましたが
ここにきてつながりました。
ヤタガラスにご縁のある私が
龍を描いてよいのだと
許可をいただいたような気がします。
参拝できてよかったです。
ここにいるだけでありがたいと思える場所でした。
帰りに境内にある長山稲荷によりました。
明治時代にここに橿原神宮ができる前からいらっしゃる
土地神様だと思ったからです。
ご挨拶すると、この地になじんだ気がしました。
また参拝に来れる気がします。
すでに夕方、神社の周りは妖しくなっていましたので
写真を撮るのは控えました。
龍神アート作家杵築乃莉子
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