子供のころから神社が遊び場で通学路
ご神木は木登り競争をしたり鬼ごっこの基地になり、
太い枝は乗り物になったり家になったりの
おしゃべりの場所でした。
遊び場だけど神聖な場所だというのはわかっていて
死んだ家の金魚や道に横たわるスズメや虫のお墓を作るのも
ご神木のそばで…
今思うと神社にお墓作っちゃいけないだけでなくて
作ったお墓を蹴散らして遊んでたんだな💦
あんまり身近だったので楽しいだけでなく
ご神木で悲しい思い出もありました。
ご神木と子供のころから当たり前に親しんでいたのが
「私ご神木が好き~love」となったのは
大学生の頃
万葉集のゼミで歩いた奈良の山の辺の道
大神神社のご神木
濃く鮮やかやな緑の中に
あらわれる黒く輝いているお社
そしてその前にあるご神木
そんな映像がずっと記憶にありました。
超久しぶりに訪れた大神神社は
すっかり整えられていていました。
ご神木もイメージが変わっていて
恐る恐る近づいくと
懐かしい感覚と記憶が
「この木が初恋だったのだ」
神社でご神木を特別に見るようになったのは
大神神社からだと思い出しました。
参拝レポはまた後日しますね
《巳の神杉》
ご祭神である大物主の化身の白蛇が住んでいるといわれている
樹齢約500年
いつも感謝です
龍神アート作家杵築乃莉子
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