ビックリマン×滋賀のスペシャルコラボ。
レアキャラを求めて道の駅周遊！
現在、全国で1,213駅が登録されている「道の駅」（2024年2月22日現在）。その地域の魅力を再認識できる拠点となっている道の駅は、初めて制定されてから30周年を迎えた。これを記念し、県内では『ビックリマン地方創生プロジェクト道の駅滋賀周遊キャンペーン』を実施している。
期間中に無人駅を除く県内の道の駅19カ所で2，000円以上の買い物または飲食をした方を対象に、滋賀県の名産品や観光スポットをフィーチャーしたビックリマンBIGシール（72㎜正方形サイズ）がプレゼントされるというもの。
おまけ付きチョコレート菓子「ビックリマン」が初登場したのは1977年。以降、社会現象を巻き起こした「悪魔VS天使シリーズ」をはじめ、アニメやゲームメーカーとコラボレーションし、その都度話題になるなど、発売当初から世代を超えて変わらぬ人気を博している。「悪魔VS天使シリーズ」は今年で39周年を迎え、「ビックリマン」ファンに感謝を還元するサンキュー周年と題して様々な取り組みを実施されており、道の駅滋賀周遊キャンペーンとのコラボレーションもその一つである。
ビックリマンチョコを日本で唯一生産している場所が、近江八幡市にあるロッテ滋賀工場という縁もあり、昨年1月には、ビックリマン地方創生プロジェクト第１弾として近江八幡市を含む湖東４市町限定で周遊スタンプラリーを実施。地方創生プロジェクト第３弾となる本キャンペーンは、ビックリマン最盛期に子ども時代を過ごした40代からの反響が特に大きく、全国各地からビックリマンファンが訪れている。
この企画は、道の駅駅長らの意見交換会で持ち上がり、すぐにロッテ滋賀工場や東京のロッテ本社に向かい、協力を打診。大津市商工労働政策課主任前田拓真さんによると、「ロッテさんは、ビックリマンにはプライドを持っておられ、これまで自治体や有名人からあった多数のオファーも、特別な理由がなければ断ってきたのだとお伺いしました。今回は県内に製造工場がある縁と、東京まで打診に行った熱意に応えてくださいました」。
東西南北の４ブロックに分けられ各１体ずつキャラクターがコラボレーション。第1弾の周遊キャンペーンが「天使」キャラクターとのコラボに対し、今回の特徴は、キャラクターが４種類とも「悪魔」であること。キャンペーン開始から予想を上回る配布率で、特設サイトに各道の駅のシール在庫状況を掲示するほど。４種類すべてを集めた人に抽選でプレゼントされる特別賞「コンプリート賞」の詳細が先日発表され、滋賀県出身のお笑い芸人で、ビックリマンのファンでもある野性爆弾のくっきー！さんとコラボレーションしているのも話題だ。
周遊キャンペーンを盛り上げるため、クラウドファウンディングも実施中。1万円以上の支援者全員にくっきー！さん描き下ろしクラウドファウンディング限定のビックリマンシールをプレゼント。そして、限定Tシャツを始め、シール専用アルバム、ビックリマンの信楽焼など貴重な品が揃っているので、こちらもチェックをしてほしい。
「キャンペーンはあとわずかではありますが、これを機会に改めて滋賀県を巡って、おいしい食事や美しい景色をビックリマンとともに楽しんでください」（同課奥村主事）。キャンペーン終了は今月6月30日だ。
【profile】
ビックリマン地方創生プロジェクト
道の駅滋賀周遊キャンペーン
株式会社ロッテと、県内11自治体が参画する「滋賀県道の駅連絡会」とのコラボレーション企画。滋賀県内の道の駅（無人駅を除く）19か所で、2000円以上の買い物もしくは食事をした人に、滋賀の名産品や観光スポットとビックリマンキャラクターがコラボレーションしたビックリマンBIGシールをプレゼント。県内を４ブロックにわけ、全４キャラクターのシールを集めると、野性爆弾くっきー！さんコラボの「コンプリート賞」を抽選で390名に。キャンペーンは2024年4月27日（土）から実施されており、最終日は6月30日（日）まで。