高橋ひかるさん FILE No.137 ART STYLE SIGA  | ART STYLE SHIGA(アートスタイル滋賀)

ART STYLE SHIGA(アートスタイル滋賀)

「滋賀には魅力的なアーティストがたくさんいる。
この素敵な事実をみんなに伝えたい」、そんな想いで始めた"アートスタイル"。
ミュージシャンやモデル、俳優、お笑い芸人、芸術家、建築家など幅広いジャンルのアーティストをご紹介。

全国のみなさんに、

滋賀を知ってもらえるように

頑張ります。
 

 

 いまや芸能界への大きな登竜門の一つである『全日本国民的美少女コンテスト』。後藤久美子をイメージキャラクターに、美少女の5つの条件「圧倒的な輝きを放つ美しい容姿」「豊かな知性と品位」「秘められた神秘性」「永遠の美しさを感じさせる個性」『女性としてのしなやかさ・やさしさ』を持ち合わせた女性を選ぶもので、これまで、上戸彩、米倉涼子、武井咲、剛力彩芽ら多くの女優たちを輩出してきた。


 第14回を数える今年の大会。応募総数8万1031通のうち、見事頂点の栄冠を獲得したのは滋賀県代表の高橋ひかるさん。透明感のなかに、秘めた将来性を感じさせる12歳だ。 女優に憧れ始めたのは、小学校高学年の頃。ドラマや映画を見ていて、かっこいいなと思ったことがきっかけだ。通っているダンススクールの先生の薦めもあり、今回のコンテストには軽い気持ちで応募したという。TV中継もされる本選大会に行くまでに、予選、合宿など、さまざまな過程を経て行きながら、女優を目指そうという気持ちも高まっていったという。 「一次審査を通過したときは嬉しさだけでしたが、二次審査を合格してからは本選まで残りたいなって思うようになりました。合宿もみんなが頑張っているから、私も頑張ろうと思えました。本選では今までの努力を発揮して、自分らしく頑張ろう!と思って挑みました」。


 本選大会のステージに立てるファイナリストはわずか21名。大勢の観客や業界関係者の前で、自己紹介、ウォーキング、演技、音楽、質疑応答審査が行われる。時代が求める国際的なセンス、自己を表現できる高い才能、正統性の「美」を兼ね備えているかが審査され、世界へ羽ばたくスターの可能性を秘めた国民的美少女として、高橋さんが選ばれた。名前を呼ばれた瞬間は、びっくりして何も考えられなかったそうだ。 「私自身、こんなに素敵な賞をいただけると思っていなかったので、とってもうれしかったです。友達も「おめでとう!」って言ってくれたり、プレゼントをくれたりして、そのこともうれしかったです」。 

 

 現役の中学生の高橋さんは、滋賀県内の学校に通いながら、週末は東京までレッスンに通っている。平日もダンスや歌などの自己トレーニングのほか、DVDを鑑賞したり、雑誌を見たりと、女優に必要な感性を磨く毎日。なかでも、勉強でもあるDVD鑑賞は、高橋さんが今ハマっていること。夢に近づいている今をとても楽しんでいるようだ。 「自然が豊かで、大きな琵琶湖がある滋賀が大好きです。まだ、私のことを知らない人もいると思いますが、日本全国のみなさんに滋賀県を知ってもらえるように頑張りたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」。 目標は、いろいろなジャンルのお仕事に挑戦して、剛力彩芽さんのような女優さんになること。近い将来、女優として花開いた高橋さんの姿が見られるのが、今から楽しみである。
 

【高橋ひかる オフィシャルブログ】