「アートスポーツODBOX本店」ONTAKE100を完走! | アートスポーツ トレイルランニングBLOG

アートスポーツ トレイルランニングBLOG

【アートスポーツ トレイルランニングBLOG】
アートスポーツはスポーツ人間を応援します

こんにちは!アートスポーツODBOX本店の大山です。

今年の夏は梅雨が長引き、大会も晴れに恵まれませんが、雨の環境下でもいかに環境適応し、走るのもトレイルの魅力のひとつですね!

先日、ONTAKE100(100kmの部)に参加して来ましたので、装備やどのように完走したかをレポートさせて頂きたいと思います。

 
image
開催場所は長野県木曽郡王滝村、松原スポーツ公園がスタート地点です。
100mile:2019年7月13日(土)PM8:00スタート
100km:2019年7月14日(日)AM0:00スタート
 
image
受付時間が13時~17時までとなっています。
 
image
時間と停車場所を確認し、宿泊先の旅館へと向かいました。
 
image
長野県木曽郡王滝村は歴史と伝統のある老舗旅館が多く、創業が明治から続いている旅館もあります。
 
image
せっかくなので飲んでみました。味はさっぱりとしたほうじ茶のような味わいで飲みやすかったです。
 
【準備】
image
早速ゼッケンを確認し、レース準備を始めました。
右、上下のゼッケンは正面と後ろに張り付け、左のゼッケンは67km地点で預けた荷物を受け取ることができます。
 
image
インナー・・・ファイントラック、スキンメッシュ(ノースリーブ)
シャツ・・・ノースフェイス スリーブレスベターザンネイキッドクルー(メンズ)
パンツ・・・ノースフェイス フライウェイトレーシングベリーショート
 

レインウェア・・・…ノースフェース  ストライク トレイル フーディ
 
レインパンツ・・・…ノースフェース ストライク トレイル パンツ
 
image
ハイドレーションはサロモンの1,5Lを使用し、いつも愛用しているシングルトラックレースベスト3Lを着用しました。
左上からBuff、ヘッドライト(200ルーメン以上推奨)、サバイバルシート、笛、鈴、コンパス(地図持参)が必携品です。
今回のレースはポールが使用可能なので、あるとだいぶ楽に動き続けることができます。
 
image
今、話題の高濃度酸素水WOXに、凌駕 スマッシュウォーターとウルトラミネラルタブレットを2錠入れてミックスしました。
レース開始2時間前から少しずつ飲みはじめ、レース中はハイドレーションに給水することなく1,5Lで済みました。

image
候補として、塩熱サプリ、マグオン、ショッツ、メダリスト、インパラ、ベスパ、スポーツようかん、エネ餅、パワーバーの中からレースで持参したのは、塩熱サプリ×10粒、マグオン×2、ショッツ×3、インパラ×2 、ベスパ×3、レース前の朝食にエネ餅とスポーツようかんを食べました。
image
股擦れ、皮膚の擦れ、足裏の皮膚の保護として重宝しています。これを塗るだけで最後まで擦れることなく走れました!
 
image
今回セレクトしたのは、軽量でクッション性抜群のHOKAのチャレンジャーATR5を履いて走りました。
後半で辛い時こそ、HOKA独自のロッカー構造により、軽い力で重心が前に進みやすいので立ち止まることなく走り続けることができました。
さすがHOKAですね!
 
image
image
23時にはスタート会場に着きました。案の定、雨が強く降っているのでレインウェア必須です。
気温も15度を下回っているので、寒さ対策で保温着も着た方が良いです。
 
image
image
スタート開始30分前まで、チェックポント、コースの説明がありました。エイドが6ヵ所なので、ジェルや食料を多めに持ち、しっかり補給をしてイーブンペースで動き続けることが重要です。
 
image
いよいよレース開始!参加人数も1037人いるので、熱気もすごかったです。
招待選手も10人ほどいて、その中でも特に鏑木さんが呼ばれた瞬間、会場が盛り上がりました!
来月のUTMBに向けて、身体の調整をかねての参加だそうです。
 
image
コースはヒノキの原生林に覆われ、林道を走ります。ひたすらガレバ道が多いのでクッション性が高く、安定性の高いシューズがオススメです。
 
image
ほぼ1日中雨の中を走るのでレインウェアは軽量で性能の良いものを選んだ方が良いです。
 
image
朝5時から景色が見えるようになるのですが、夜間は白いガスのせいでライトがあっても前方が見えにくく、200ルーメン以上は欲しいと感じました。ライトの使用時間は4時間くらいまでですが、夜の山は危険なので高性能なライトを推奨します。
 
100kmは制限時間20時間。(※正確には103km)
累積標高は2210mD+
14時間以内に完走すると100mileへの資格が得られます!
 
Sub-14への達成方法
休憩50分を入れ、平均速度8分15秒/km
スタート→18km(休憩なし)→34km(8休憩分)キロ8分14秒ペース
4時40分着
②34km→54km(5分休憩)→67km(20分休憩)キロ7分44秒ペース
9時8分着
③67km→74km(5分休憩)→79km(8分休憩)キロ6分40秒ペース
10時53分着
④79km→94km(5分休憩)→100km フィニッシュ! キロ7分34秒ペース 13時45分着
標高は緩やかな登りなので、心拍を一定に保ちながらイーブンペースで進めば大丈夫です。
危険なのは、下りがロード並みに走りやすいので、飛ばし過ぎて後半、一気にペースダウンする恐れがあります。
エイドは67km地点で荷物の受け渡しができるのと、食べ物もオレンジ、バナナ、水があるのでここでしっかり補給をして後半のレースに備えましょう!前半のエイドでは水しか無いので、ジェルなど補給食は必須です。
 
image
結果はなんとか14時間以内に完走し、来年の100mileへの資格を得ることができました。
今回はあまり順位は気にせず、より多くの人にトレイルの楽しさを伝えるためにもまずは自分が楽しんで、色々試してみました。
 
あらゆる状況変化や環境など全てを楽しみ、堪能することができたので、来年もまた走りたいですね!
僕の経験が皆さんの今後のトレイルに少しでも参考になれば幸いです。
今後も参加したレースなどを報告をさせて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします!
 
長文になりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております。