まさに掟破り

L'Arc~en~Cielの本人(ba tetsuyaさん)コピーバンド、Like-an-Angelが新曲「Angel beside yoU」を発表しました
本家が現存する中でバンドメンバー本人が在籍するコピーバンドが新曲リリースするのはメジャーなアーティストとしては恐らく世界初
ちなみにライクアンエンジェルのラインナップは以下の通り
Vo.jekyll
G.reno(ViViD/Damian Hamada’s Creature/聖飢魔IIサポート)
G.saki/ちゃっきー(Mary's Blood/ex NEMOPHILA)
B.tetsuya(本人)
Dr.hibiki(摩天楼オペラ/ex SEVER BLACK PARANOIA/A Ghost of Flare)
メンバーの出自を踏まえても、メタル成分非常に濃い仕上がりになるのは自明の理で、実際チューニング下げまくりのなオルタナヘヴィチューンに仕上がってます
裏を返せば、Kenさんやyukihiroさんからは絶対なさげなアプローチで、良くも悪くも本家ラルクアンシエルの新曲ではあり得なそうな楽曲
最も近いのはHYDEさんのソロでしょう
作詞作曲はVo.jekyllさんであり、当然彼にはそのあたりからの影響もありそう
つまり、「ラルクコピーバンド(本人入り/voそっくり)が本家vo HYDEさんのソロ楽曲に近しい楽曲をリリース」という金田一少年も裸足で逃げ出す複雑怪奇な状態になりました。あぁじっちゃんの名に掛けて
ラスロクに近い印象もあります
ジキルさんは林からの影響もありそうコレは
1人レッドスワン感
この手のオルタナヘヴィはメタル耳で聞けばかなり手垢のついたアプローチ
そもそも本家ハイドさんのソロも楽曲自体はかなり類型的であり、彼のカリスマ性に支えられてる部分がある。直球で書くと一昔前のモダンヘヴィネスであり、革新性は皆無
ジキルさんがワナビーHYDEである事が実に分かりやすい楽曲である種の微笑ましさがあります
アー写もWhite Feathers舞ってるしな
一方でラルクメンバーがこの動きと楽曲を聞いてどんな気持ちになるのか、とも思います
好意的に捉えるでしょうか
そんな発言見たことありません
本家の自分達がいるのに、ラルク楽曲を(tetsuyaさん以外の曲含め)他メンと演奏されるってもし私がラルクの一員だったらめちゃ嫌です
あやなん的発想セカンドパートナー的空気すら感じる
ユッキーがドラム叩かないのも分かるような気がします
卵が先かニワトリが先かみたいな話になりますが
本人達が良いならば良いんですが、良いってなるかな、普通に考えて
tetsuyaさんの想いも分かりますが、他メンバーの立場からすると複雑にならざるを得ないと感じます
ちなみに昨日のライブでは先日、本家がリリースしたばかりの「YOU GOTTA RUN」も披露された模様
うーむ
私だったら嫌です
賛否両論ありそうにも思いますが、ドエルの方達は本件どのように捉えてるのでしょうか
そんなこんなで
tak


