Sailing Before The Windからvo Ryoichiさん脱退_________ | tak METAL ON METAL

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メタルを中心にてろてろ書いていけたらいいな。。。的な

成り行きまかせです

衝撃のニュースでした












































Crystal Lake等のサポートで知られるベーシスト、ビトクさん率いるメタルコアバンド、Sailing Before The Wind(以下、SBTW)からvo Ryoichiさんが脱退との報

































しかしその直後、当のRyoichiさんからこんなポストが
























1枚目のオフィシャルからのvo脱退アナウンスは現在削除されておりますが、Ryoichiさんの怒りは相当なものに思えます


彼の発言からは一方的なクビ宣告を食らったように感じられますが。。。いずれにせよバンドを去ることは避けられなそうな状況です。一体彼らに何が起こったのか

















SBTWは1年前まではベースのビトクさん一人正式メンバーで残りのパートはライブサポート起用という超変則的なバンド編成を長く続けていました


SNSやサブスクを全面的に活用し、今までのセオリーと逆張りしながら令和の世にバンドの在り方を問うようなアプローチはとても興味深く、私も以前記事で書いた事があります→コチラ
















今回脱退したRyoichiさんは10年近くのライブサポートを経て昨年正式メンバーになったばかり。。。だったのですがまさかのこの顛末
















勿論ビトクさんにはビトクさんの言い分があるはずで、Ryoichiさんの言う事をそのまま鵜呑みには出来ません


ただ、こういった脱退劇はほとんどの場合双方のなんらかのボタン掛け違えから起こるもので、今回もそんな感じは漂っています















Ryoichiさんも書いてますが、SBTWに於いてヴォーカルが軽視されてる感覚は確かに感じる部分ではありました




バカでかい弦楽器隊の音に比べてRyoichiさんのvoは確かに小さいミックス


一方、ゲストvo(外国人)の声はそれなりにデカい


















また、彼が行動を共にした後、かなりの楽曲にゲストvoがフィーチャーされてるのも、当人からしたら微妙な気持ちになってしまうのは無理ないとも思います


昔ブランキーが「ロメオの心臓」というアルバムで打ち込み導入し、dr 中村達也さんが複雑な心境を吐露してた事がありましたが、近しいものを感じます


ただ作曲者のビトクさんからすれば作品の完成度を求めるのはアーティストとして何も間違っておらず、彼が悪いとも思いません
























また、ビトクさんがSNSでのPRを重視するが故に耳目を引く為にやや赤裸々になり過ぎていたようにも思います





































これちょうど1年前のビトクさんのポストですが、客観的事実〜の行はたとえ真実であっても書く必要あるかな、と思いました。私が仮にメンバーだとしたら、リーダーが全世界に向けてこの発信したら流石にクるものがあると思います
















ただこの発信も結果多くの人に届くポストとなった訳で、必要悪とも言えます。ただその意図がどこまで伝わっていたのか、と


Ryoichiさんのポストに現正式メンバーへの感謝が綴られてないことからも、つまるところコミュニケーション不全に陥ってたのでは、とも読み取れます























多少強引であったとしても誰かが舵取りせねば船は進まない、だけどその船頭には背中を預けられるだけの信頼が必要で、その為には説明と対話が不可欠です


今回の脱退劇はまさにその欠落が引き起こしたのではないでしょうか。


しかし、バンドはつくづく難しいと感じました


















音として、ライブバンドとしてのSBTWは個性とクオリティを両立させており、本当に素晴らしいです。「Drift Apart」が始まった時の高揚感は忘れられない

















1ファンとしてはRyoichiさんにもSBTWにも輝かしい未来を願うばかりです。どちらも素晴らしいミュージシャン、これからもガンガンがんばって欲しい。どうか両者の未来に幸がありますように


























そんなこんなで





















tak