なぜ「甘い断頭台」は癖に鳴るのか | tak METAL ON METAL

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メタルを中心にてろてろ書いていけたらいいな。。。的な。
基本は成り行きまかせDEATH。

ポチョムキンバスター!



















takです

















今日は偉い人が所要で管理職会議にいなかったので、進行が爆裂ダルダルでした


普段怖い顔してやってる会議だけどこういう時は随所でギャグが飛んだりして、皆人間なんだな、と思ったり。なんだかんだみんな優しいですし、ほんま
















さて、今日はガールズメタルシーン新進気鋭の彼女達について書いてみたいと思います






























甘い断頭台(以下、甘断)です










昨年3月に突如始動したアマダン


配信等で交流のあったMinami Maria(以下、ミニマリさん)さんとYuriaさんを中心に弾いてみた等で知られたHikoさん、シバフロ/Grand FinaleのLouisさんで編まれたバンド




フランス革命時代に断頭台で処刑された者たちが蘇り、ガールズメタルバンドを始めると言うよく考えたらなかなかグロすぎる設定の彼女達






一発目の「exe♡cute」はミナマリさんのもう一つのバンド、ALICETOPIAのIchiさんのペンに拠る楽曲で、モダン風味の正統派メタルチューン



カップリングの執刀ルネサンスはアチエネレヴォナスlikeなリフのモダンメロデス風




曲的にはどちらも割とオーソドックスな作りではあるのですが、ミナマリさんのスーパー個性的なvo効果で類型的には聞こえません











目力から迸るリーダー感


















そしてこの音源から1年が経過した今、新メンバーに元Pinkish CrownのHitomiさんを加えた布陣で新曲がリリース






それがこちらの不滅の花です




既にライブではおなじみのギターユリアさんの曲





甘断流Silent Jealousyとも呼べそうなメロスピチューン


全編に渡りギターがシュレッドし倒し、ハモりまくる構成はツインギター体制一発目の挨拶としては十分すぎるインパクト、彼女達の新たな代表曲になるでしょう。リフも強くてこれまた癖に鳴る
















世界観含めミナマリワールド全開でそれを楽器陣が具現化してる印象の強い甘断


どんな曲でもミナマリさんが歌詞を乗せて歌えばそれが甘断になる


つまり彼女がこの中毒性の主因と言えそうです


この癖の強さを彼女達がどう解釈していくかによってこのバンドは面白くなりそうです






















院卒リケジョガチメタラーという新ジャンルを開拓したギターのYuriaさん


どこまでも楽しそうにギターを弾くその姿はアルディアスのとっきーを彷彿させます。隠しきれない生真面目さもプラスに働いてます


彼女は苦労してこのバンドまで辿り着いているので、個人的にもめちゃめちゃ報われてほしいです




全力文系感溢れるミナマリさんとゴリゴリのリケジョのユリアさん、この2人のコンビネーションがもたらす化学反応も甘断の注目ポイントですね
















全体的には若さゆえの荒さもあり、まだ発展途上な感はありますが、それ故に大化けする可能性も大いに秘めてます


何よりこの圧倒的華やかさ、方向性は違えど、このムーブメントを作った2010年頃のアルディアスに近い雰囲気を纏ってます。即ち売れるって事です


















6/1(土)には俺達のクレッシェンドで主催も決まってます。古参気取れる今のうちにライブにGOしましょう

















そんなこんなで















tak