なぜ◯◯◯◯◯はガールズメタルの流行りパートになったのか | tak METAL ON METAL

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メタルを中心にてろてろ書いていけたらいいな。。。的な

成り行きまかせです

てことでtakです


























本日、勤怠締めがあったので部下の残業時間見て「なかなかやってんなぁ。。。」と思いながら承認してましたが、冷静に考えたら私のがはるかに働いてました


やれやれだよ、マーニャ。。。
























そんなこんなでバリバリに癒やされたい社畜マンの私なのですが、もしかしたらそんなお疲れおじさんの需要に気づいたのか、最近ガールズメタル界に席巻する新パートがあるのをご存知でしょうか
















それは













































バイオリンです
























発端はやはりこの人でしょう
































Unlucky Morpheus(以下、あんきも)のJILLさんです




















メタル情熱大陸とも呼べるこの曲の主旋律を奏でるのは紛れもなくバイオリン


何十年にも渡ってメタルのメインストリングスであり続けたギターへのカウンターパートとして、バイオリンが今界隈で鳴り響きつつあります






















あんきもの派生として生まれたインスト陣の有名曲カバーバンドQUADRATUMからの一曲







イングヴェイ伯爵の名曲を実に優雅にカバー




















ヴァン・ヘイレン「Eruption」までまさかのバイオリンカバー。これがまたはちゃめちゃにカッコいい



メタルバンドに於ける1つの革命と呼べるほど、あんきもの、ジルさんの為した事は大きいと思います


















元々ジルさんはRose Noireという耽美系ゴス/V系ユニットに所属されてました




お兄さんのLouieさんと組んでアーティズム等のアンダーグラウンドのイベントによく出演されてました。池袋のロサで見たなぁ。。。懐かしい
















そんな彼女があんきもに入ったと聞いた時はめちゃめちゃ驚きました

「あのジルさんが!?」と

「音楽性全然違うのに大丈夫か!?」と

















全くの杞憂であったのはご存知の通り

今や日本最高峰のメロスピバンドとして大活躍中です















続いてこの方


















East Of EdenのAyasaさんです

圧倒的美貌とバイオリン
いちご大福的足し算
最高に決まっておる














界隈名うての有名プレイヤー達をずらりと揃えながらも、全身全霊彼女のブレイを軸にしたこの楽曲は、あんきもの方法論を更にバイオリン寄りに押し進めたもの


LOVEBITES、Lonesome_Blueとこの手の鉱脈を掘り当てたビクター主導バンドだけあって豪華美麗メンバーとビッグなプロダクションによるウェルメイド極まりないサウンドはゴージャスそのもの


















アヤサさんは確かな技術に裏打ちされた情感溢れるプレイでこの曲でもしっかりセンター張ってます

ちなみにファンは存じない方も多そうですが、DIR EN GREYのDieさんのやってたDECAYSのメンバーでもあります

デビューしていきなりブレイクしたのも必然か


ロンサムブルーともコラボ
鉄壁の波状攻撃






















ライブハウス界隈ではAmiliyahが活動中にMoelさんとEschikaさんという2名のバイオリニストが加入※Eschikaさんは後に脱退






上記2バンドに比べたらadditional感が強いですが、なんせツインバイオリンは界隈史上初で衝撃でした。彼女達も昔ロサでライブ見たなぁ。。。形を変えながら息の長い活動を続ける姿勢にはリスペクトしかありません















一昔前は飽くまでスポット参加に留まっていたバイオリンがメタル界隈でムーブメントになりつつあるのは新しい潮流を感じてとてもフレッシュな気分になります

荘厳で柔かな調べは兎角暑苦しくなりがちなメタルサウンドに一服の清涼剤のような効果をもたらし、社畜サラリーマンのハートも癒えるってなもんです















余談ですが、バイオリンと言えば、中学生位の時にG-クレフというインストフュージョンバンドがいて、テレビ等にも出てました



今聞いたら余計にクオリティの高さが分かります。
素晴らしいサウンドだ

当時は大ブレイクとまではいきませんでしたが、その先鋭的な音は今でも覚えています















令和の今、バイオリンサウンドの胎動が再び聞こえてきます















そう言えばこの人もライブでバイオリン弾いてました。今後に期待しましょう































tak