てことでtakです
今日は店の上階から漏水して痺れました
誰が悪いって話でもないんですが、ハツらないと無理かもしれんなー。営業停まるとかは勘弁して欲しい。。。果たして。。。
さて、そんなハプニング満載な本日は、前回の記事で好評だったガールズメタルギタリストランキング、その中でも特に2人をフィーチャーして、エクストラトラックとしてぼちぼち書いてみたいと思います
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240514/21/artschool1/09/ca/j/o0400040015438811845.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240514/21/artschool1/a2/3c/j/o0399039915438811848.jpg?caw=800)
よしださくら(HAGANE)
Li-sa-X(KOIAI)
2人の次世代型ギタリストについてです
前回記事でも少し触れましたが、率直に言って現代のガールズメタルギタリスト界隈、私はこの2人の実力はあらゆる意味で突出してると思ってます
どちらも幼い頃から寝ても覚めてもギターを弾き、プロを目指していた2人
2人共音楽一家に産まれ、早くから英才教育を受けてきたサラブレッドです
ただ、この2人、案外対照的な面があって、その意味でも凄く面白いと思っているのですが
1言で言うならば
剛のよしださくら
柔のLi-sa-X
以下、ふんわり解説していきたいと思います
まずは
①プレイスタイル
小技は控えめに
笑顔でどこまでも強く速くメタルを弾き倒すその姿はまさに「剛の者」
対するLi-sa-Xはタッピング/スウィープなんでもござれ
フュージョンをはじめとした様々なジャンルのギタープレイにも精通し、兎に角引き出しが多い
あらゆるテクニックを状況に応じて使い分けるスタイルはまさに最新型のZ世代ギタリストです
続いて
②音楽的嗜好
よしださくらは古のハードロックギタリストとゲームミュージックからの影響大
泣きとハモリを基軸にしたスタイルからは「私はこれでやってくんだ!」と言う頑固職人感が色濃く漂います
遂には、圧倒的ハイクオリティの音楽の宝庫、韓流音楽のテイストを自身のバンドにも反映させ、完全に新しい個性を確立しました
③自身のバンドの音楽性
よしださくらのバンド、HAGANEのベースにあるのは飽くまで正統派メタル
楽曲の方向性は変えずにクオリティをガンガン上げていく様は、「深化」と言えます
SOJとか極上のメロスピすぎ
珍しく変化を求めたこの曲は今聞くと少々らしくない感あります。やはりよしださくらには直球メタルが似合う
対してLi-sa-Xは「変化/進化」
幼少期のオールドスタイルから
バンド形態でハイクオリティすぎるメタルサウンドを確立したLi-sa-X BAND
最新型、韓流音楽やAORも取り入れたKOIAI
Li-sa-X BANDとKOIAIの間の飛距離も凄いですが、方向性は変えながらめちゃめちゃ新しいのが凄い
ちなみにLi-sa-X BANDとしてはわずか4曲しか残してないのですが、全曲新しさとクオリティがハイブリッドした恐らく令和で最もカッコ良いメタルサウンドです。何故この音が騒がれなかったのか意味不明すぎる
ガールズ云々の枕詞なんか全く不要。ここが令和メタルの最先端だろう
皆さん全曲押さえていきましょう。vo 里奈さんのブルージーな声もこの音楽に替えの効かない色を添えてます
即ち極上
ちなみに彼女達の共通点としてはオリアンティとスティーブ・ヴァイのこの動画に影響を受けてる事です
こんな直球動画もありました
この2人の素晴らしいトコロは女性云々を置いといてプレイやアティテュードが純粋にカッコよいところ
2人がオリアンティから影響を受け、こんな演奏したい、と思ったように、彼女達もまた同性から憧れられる存在になるでしょう
その意味でも未来に繋がる存在だと思います
そう言えば2人ともジャパメタの匂いも全くしないですね。人脈的にも別の流れに位置しててそれもまた新しい時代を感じさせます
いかがだったでしょうか
古のメタルサウンドを極限まで磨き、令和の世に甦らせ深化させる剛のよしださくら
現代的なテクニックを散りばめ、メタルをネクストレベルに押し上げんとする柔のLi-sa-X
スタイルは違えど、どちらも圧巻のクオリティである事に異論がある方はいないでしょう
HAGANEは新体制での再出発が決まり、KOIAIも順調に歩みを進めています。どちらも新音源が待ち遠しい
トップランカー同士、間違いなくお互い意識はしてるでしょうし、メタルの未来で両者が交わる事も期待してしまいます
彼女達はメタルの希望
ガンガン応援してまいりましょう
そんなこんなで
tak