ってことでtakです
最近は休みらしい休みがないなぁ、としんなりする日々
学童野球もそこまで参加できず申し訳ない気持ちでいっぱいです
WLBって大切だよな、としみじみ
さて、今日はそんな私をとてもワクワクさせてくれたジェントバンドについて書きます
Airaさん(vo)、GenGenさん(gt)によるジェント/ゴス/メタルユニット、LOST IN THE FLAMESの新譜「EXISTENCE」です
個人的に超待望の1枚です
なんせ私が彼女達を初めて見たのは2018年前後(おそらく)で、もう6年も前の事。まだ前身バンドのViruscarlet時代でした
たしか絶対倶楽部との対バンで吉クレで拝見したのですが、まぁぶっとばされました
すぐにそこにあったCD全部購入したはず
変拍子を駆使した激ヘヴィなリフとフュージョンみも感じるギターソロ、モダンなリズム隊
そしてデスボ/クリーンを駆使し、圧倒的な上手さを誇るAiraさん
纏う空気はゴスメタル感全開でエヴァネッセンスとかWe are the fallenとかあのあたりの感じ
日本で言うと俺の超絶大好きなSOUNDWITCHが近い
いや、ほんまカッコ良過ぎやろ
あらゆる意味で界隈最高峰と言っても過言ではない
なのに!アルバムが!でない!
2013年に活動開始してるはずなのに1枚も出てない!
XJAPANと同じくらいでない!(言い過ぎ)
そんなバンドおる?!
幻なのか!
そして突然告げられた解散。。。
え!こんな良いバンドが10年待った挙句にシングルだけで解散?
そんなこと合っていいのか
吉田戦車より不条理では!
しかし、アイラさんゲンゲンさんは炎の中から蘇り、活動を継続
遂に本作リリースとあいなったわけです
先週速攻で発売日に買おうと思ったらまだユニオンにないとのバッドニュース
ようやく昨日手に入れました
結論から書くともう最高しかないです
10年間の名曲ばかりを詰めているのだから当たり前と思ってましたが、その当たり前を余裕で6mくらい超えるハイジャンプです
構成としては前半中盤後半それぞれに配された新曲でViruscaret時代のマテリアル5曲をサンドイッチした作品
「動」をテーマとしているとの触れ込みですが、このあと「静」モチーフのアルバムも控えてるとのこと
楽しみが過ぎる
1曲目の「KILLING MY SIGHT」からしてもう彼女達以外何物でもない音が鳴り倒します
激重なリフに絡みつくストリングスのイントロから鳴り響くGenGenさんのソロ、そして切なキャッチ-なサビ。。。これよ、これなんよ、これが彼女達の音なんよ
中盤のFALLEN BUTTERFLYはちょいと新機軸も感じるキャッチ-な疾走チューン
Airaさんの歌が上手すぎる。衝撃的な歌唱力
終始鳴り響く鍵盤の音の醸し出す荘厳な空気がたまらない
メロディラインがどこかSOUNDWITCHっぽくもあり、それがまた個人的にグッとくる
ギターソロの出音が美しすぎる。なんという滑らかな音なのか
ラストを飾るのは「Light of empathetic」
鳴り響くストリングスの嵐を泳いでいく/これまたちょいとキャッチーでデジタリックな疾走曲で新しさアリ
バンド名も一新して新たな表現力が備わってます
それにしても上手い。上手すぎる
それらに挟まれたViruscarlet時代の曲は色に例えるならばモノクロなヘヴィチューンなのですが、新しい曲には色味が与えられており、それが余計に両者の魅力を引き立て合い、増しているように思います。ライブでは頻繁に演奏されていながら(多分)未音源化だった「REBELLION」の収録も嬉しいです
マジで最高です
待ってて良かった。。。
いつかこのセリフをXにも言える時が来るのだろうか。。。PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK。。。
一言で言うと「ドーピングしたEvanescence」みたいな感じか。あぁWake me up inside。私達をセイヴェーしてくれる1枚である
今作に収録されていないViruscarlet時代の「prison wall」や「Gravity」「Luminassance」「Immoral crow」「Your Calling」、未音源化の「till the end」等は次作で収録されるのだろうか(絶対されると信じている)。よく考えたらWEBで発表済の「REINCRNATION」も今作には入ってない。。。正直過去曲も一つ残らず音源化して欲しい。めちゃ期待しかないです
今やユニオンとS.Amusic、オフィシャルストアで購入できるみたいなので是非
界隈屈指の実力派2人が遂にそのベールを完全に脱いだ至高の1枚を一緒に体感しましょう
でわ
tak