絶対倶楽部@池袋space emo | tak METAL ON METAL

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メタルを中心にてろてろ書いていけたらいいな。。。的な

成り行きまかせです

ってことで続いては、絶対倶楽部(以下、ゼックラ)レポります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

類まれなるアレンジセンスと芳醇なグルーヴで我々を酔わせてくれたトッパーのe:choが華麗に終了!続くは我等がゼックラ。

 

 

自由の核弾頭、フリーダムファイターるーちゃんが首謀者であるこの企画、バカ高い完成度の音を響かせたe:choの後だけに、期待と不安と不安と不安がないまぜになり、無駄にドキドキする俺w

 

そんな中で場内暗転!いつものようにがっしゃんが中央で。。。ってあれ?なんかおかしいぞ。。。あれがっしゃんじゃないんじゃ!って男装したむーさん?!

 

これは。。。伝説の(ホスト)Club Zettaiではないか!そしてよく見たら緑の巻髪がドラム台に!他の幹部も。。。全員パートチェンジを織り込んでる!

なんか色々すげぇぞ、今日のゼックラw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこれが当日のステージでの出で立ちなのだが、以前、仕事で歌舞伎町を担当していた俺からすると、リアルに歌舞伎にいるタイプは、るーちゃんとgt むーさんの2人である。ウェイなポージングも相まって、歌舞伎町デフォルトホストの様相。あとは壁に穴が穿てるレベルの爪先の尖ったシューズを履いてくればA〇〇グループに居てもおかしくないレベルwるーちゃんはexist†traceっぽさまであって、混ざっても違和感はないはずだ。るー様降臨。(超どうでもいい話だが、俺の弟は聖蹟桜ヶ丘という渋すぎる場所でホストをやっていたのだが、2人しか指名がつかず引退wなぜか後にプロボクサーとなったw)

 

とーこちゃんは。。。ショートがかわいい。ただひたすらショートがかわいい。ちなみに川相はセカンドだ。間違えるな。

 

そしてレフトサイドの天一コンビ!歌舞伎系でなくこじらせ系に走ったのホント推せるからやめろw

それパタリロだから。マライヒとバンコランだから。あぁタマネギ部隊。

少女漫画とサブカルをこじらせた2人に幸あれ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁそんなこんなでライブは

 

vo がっしゃん

gt るーちゃん

ba むーさん

key とーこちゃん

dr 部長

 

という衝撃の布陣でスタート。いろいろ不安を抱えたまま「PERFECT QUEEN」になだれこむ!

そして開始するやいなや部長がドラムを色々トチり演奏ストップ!予想通りの大惨事であるwww

 

前回大事故の起こったワンマンを嫌が応にも彷彿させる展開には、あの事故の原因となったがっしゃんへの部長の報復ととらえる向きもあるようだ。誰か部長に聞いてくれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全力で事故ったがっしゃんが、あまりのいたたまれなさに「コロセ。。。」と呟きつつも、がっしゃんのタイトルコールに部長のカウントが続いて再スタート!

 

部長のヨレ倒すドラム!

堂々とオクターブ下で歌うがっしゃん!

ちょっとかわいめのジャイアンリサイタル!

膝から崩れる俺w

 

脱力で意識が遠のいた俺だが、ベースのむーさんとキーボードのとーこちゃんは本来のパートか?!ってくらいしっかり弾いてて、この2人はすごいなぁ。。。と息を吹き返すことに成功。危ねぇ!

 

ちなみに首謀者のるーちゃんは、バッキングは弾いていたが、ソロは潔く放棄!初回のワンマンぶりの「弾かないギターソロ」の再演に無駄にテンションが上がる笑 ギターは初めて1か月らしいが、たどたどしいながらも既にこの曲のバッキングを弾けてるあたり流石の天才である。

 

そんなこんなのハイパーメディアクリエイティブカオスな状況でライブはスタートしたのであった。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってことで、気を取り直して、本来のパートに戻っての一発目、「SUPER MOON」!

 

 

※41秒あたりからが同曲

 

ゼックラレパートリーの中でも最も明るい部類のこの曲、本来のパートに戻ったメンバー達の演奏は、当初こそ大事故の後遺症がちょいちょい見られたもののすぐに復調!オーディエンスもお約束の「もう一回!」をバッチリと決め、一気に本来のペースに戻ってきた!

 

生誕祭だからってのは流石に関係ないと思うが、この日はるーちゃんのkeyがいつも以上にコロコロ抜けてきて、ファンには一層たまらない仕上がりとなっていた。

 

身体はちっちゃいが音はバカでかい。イッツアるーちゃんズワールドフルオープンである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シアトリカルな「闇のサァカス」を挟んでからは、いつもの自己紹介を兼ねつつので人気曲の「Tricky Cat」へ!

 

 


5分7秒あたりからが同曲

 

以前は中盤の要だったこの曲も、曲数が増え倒している今の状態では、どの位置に持ってきても活躍するバイプレイヤーへと変貌してきた。

ガラっと場の雰囲気を変えることの出来るパワーを持つ曲故にこの曲の出来がライブの出来に直結することも多い重要曲。先日ツイッターで行ったアンケートでも1位を獲得、部員人気ゴリバリの曲である。

 

今回は中盤に煽りパートを組み込んだロングヴァージョンで披露され、部員も熱いレスポンスで応える!途中のソロ対決では後ろの人が見えるように全員でしゃがみ込む最前列界隈。いまだかつてこんな現場があっただろうか(いや、ない)。つくづく良い雰囲気の会場にニヤニヤしてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

。。。って楽しい雰囲気に油断してたら、突然MASKがカットイン!

 

 

 

※8分あたりからが同曲。

 

この展開はゼックラ史上初めてなのではないか?(教えてTO!)カットインの瞬間はゾクッときたなぁ。

突如としてこういうアレンジぶち込んでくるからゼックラのライブは油断できない。オープニングに出てきたバンドと同一人物がやっているとは思えない見事な演奏に舌を巻く。

 

開始早々大怪我したがっしゃんもここでは魅せながらしっかりとグルーヴを出すステージングですごくカッコいい。

加入当初とは比べ物にならない存在感で今やゼックラになくてはならないポジションとなった。

師匠Y.O.Uさんの前で成長をしっかりと刻んだがっしゃん。でもエフェクターボードはやっぱり汚い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MASKが終わると、るーちゃんの生誕祝い!

ジェントルメン部員達からプレゼントが、そして幹部たちからは「ミーティングでも練習後でもいつでも一緒に一蘭に行ける券」がむーさんのチャルメラをバックに手渡されるw

あまりにも一蘭しか食べないるーちゃん。

流石にここまで毎回食べていては。。。と、ぼちぼち飽きが来ている他幹部たちも強制的に一蘭召喚できる魔法のアイテムの登場に歓喜の声をあげるるーちゃん。なんだコレw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまぁ、そんな和む展開を経て、1stシングルの「METAMORPHOSE」「クロノツバサ」と畳みかけるゼックラ!

 

 

 

 

 

 

 

クロノツバサでは毎度おなじみむーさんの爆カッコいいギターリフが炸裂する。

いつ聞いてもこのリフは絶品である。

 

 

 

 

むーさんと言えば、センス抜群のフレージングがトレードマークであったが、この日は彼女の新たな魅力に気づいてしまった。

 

 

それは「笑顔」である。

笑顔でギター弾く姿がもうなんか抜群にかわいい。

 

基本、真面目な顔して弾いている印象のあるむーさんだが、この日は前回の葬式系イベントの反動もあってか、終始笑顔笑顔笑顔。いつもの3倍くらい笑っていた。微笑みの爆弾もびっくりの笑いっぷりである。

 

 

 

邪王炎殺黒龍波!

 

まぁそれはいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔と言えばとーこちゃんの専売特許であったゼックラに、むーさんの笑顔という新たなアビリティが登場。

ヒーリング効果によってうっかり俺の肩こりも治ってしまった!(錯覚)

あまりの可愛さにこの沼にハマる部員が続出すると予想する俺であった。。。(俺は既にハマっているw)

 

それにしてもむーさんは馴染んだ。もう1mmも違和感は無い。がっしゃんレベルの「は?!最初からいましたけど?」的なオーラを纏いつつあるw

 

 

 

改めて見ると、加入直後のこの頃と比べて今は馴染み方が全く違う。これは是非今のライブで体感してもらいたいポイントである。

Tricky Catのソロの掛け合いなど絶品極まりないぞ。

 

 

また、元祖笑顔のかわいいドラマー、とーこちゃんの「クロノツバサ」での突進力のあるドラミングにも実に痺れた。

どっちかというと軽快でハネ気味、踊るようなドラミングが特徴的だったとーこちゃんだが、この曲では「推進力」という新たな一面を覗かせてくれる。スネアの、バスドラの、一発一発の破壊力は日毎に増しており、彼女の弛まぬ鍛錬を感じる次第である。ダッキング!!まぁよい。

 

ちなみに彼女は12月22日には下北沢で行われるDRUMSPOTというドラムソロライブに出演予定なので、行ける人は是非行って欲しい。ちなみにTOと並ぶグッド部員のヨシオさんはこのイベントでとーこちゃんに出会って、ゼックラを見るようになっている。ドラムソロでそこまで人を惹きつけるプレイヤーはそうはいない。彼女の魅力を間近で感じたくなってきたそこのあなた!見るしかないですよ、絶対!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いよいよライブは終盤戦。

この日は全曲「るーちゃん作曲縛り」というコンセプトがあったので、次の曲は当然、あの名曲。

 

 

 

 

※2分52秒あたりからが同曲

 

最近では毎回演奏される曲ではないのだが、不思議と自分が参加するライブでは結構演奏されているので嬉しい。

激情迸るこの曲は俺がゼックラを大好きになるきっかけになった曲でもあり、毎回涙腺が緩む。

 

この曲に関しては、本当に最初期に公開された、部長とるーちゃんだけのverをいつか発表して欲しいと俺は思っている。今やある程度の古参部員しか知らないかもしれないが、あのverには間違いなくマジックが掛かっていた。歌と鍵盤だけであれだけ心を揺さぶられた経験はなかった。以前発表されたオルゴールverと一緒にシングルとか切って欲しいなぁ。この曲はマスに届くポテンシャルがあるだけに本当に大事にして欲しいと思う。

 

ライブではるーちゃんのメンバーカラーであるピンクのサイリウムが演奏スタートと共に会場一面に咲き、感動的な場面となった。

愛されてるなぁ、るーちゃん。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、満を持してのこの日の部長であるが、今はバンドサウンドにも迷いがないのか、少し前と比べて飛躍的に「表現力」が増したように思う。指先の先の先まで神経が行き届いているかのようなパフォーマンスは圧巻の一言。カリスマの凄みを身に着けつつある。

 

これは超個人的な意見だが、部長はバンドマンというよりは「アーティスト」「表現者」であると思うのだ。

たまたま選んだツールがバンドサウンドや歌だったというだけで、彼女には表現したい「何か」が絶対にあると思える。(逆にるーちゃんは音を鳴らすことが、音を紡ぐことが大好き!な生粋のミュージシャン気質だと思うので、この2人の相性は抜群だと思う。)

 

部長の頭で描いている世界にバンドサウンドがどんどん追いついてきている。

バンドサウンドがいいから部長の想像力と創造力が掻き立てられる。

今はそういう良い循環に入っていると思うのだ。

このグッドスパイラルに乗って、ガンガン前に進んで欲しい!

 

 

 

ってなことをうっすら思っていたら、ラストでありこの日3度目の「PERFECT QUEEN」に突入!今度は至極真っ当に演奏され、ライブは大盛況のうちに終了!

 

 

 

 

60分間全くだれることのない、最高のライブを魅せてくれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付けばまぁまぁな期間見ているゼックラであるが、動員は間違いなく増えているし、前述したように、バンドとしてもかつてない程好調を維持している。

 

2月の大阪、むーさんの生誕ではいよいよ最強ライブバンドSOUNDWITCHとの共演を果たすとのこと。

世界基準の強力なバンドグルーヴと、Twinさんの天才的なメロディーセンス、マーチの鬼のようなカッコ良さ。。。世界で最も好きなバンドかもしれない。

 

 

 

 

 

 

デジタルゴスの彼らのオンリーワンの世界観を観れば、何故彼らがこれだけ長い間活動しているのかはすぐに分かるはずだし、aphasia同様、彼女達が大いに刺激を受けるのは間違いないバンドであるので、是非糧にして欲しい!

 

ゼックラは間違いなく今のレベルに収まるバンドではない。

最近は遠征も増えてきたし、全国にファンを増やす時期に差し掛かっていると思うので、ガンガン全国に名前を轟かせてくれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この駄文をうっかりここまで読んでしまい、「文はイラつくけど、このバンドの音は良いな!」って思ったそこのあなた!、12月28日からDVD「突入のゼックラ」がユニオン公式オンラインショップ で買えるようになるので、是非。1stDVDはマジで秒で売り切れたので、速攻でチェキラ!動くゼックラは、すぐにあなたの心の怒真ん中に飛び込んできますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月14日吉祥寺クレッシェンドの部長の生誕祭も楽しみだー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってな感じで!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

takでした!