てことでtakです
今日も灼熱の1日でした。。。
私は学童野球審判やってましたが、あまりの暑さにナイアガラ滝汗状態で悶絶してました(ビーディーズ勝って良かった)
梅雨も知らん間に明け、いよいよ夏本番ですね
さて、今日は先日行われたこちらのライブについて書き散らかしたいと思います
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240721/18/artschool1/ce/10/j/o0600085115465764132.jpg?caw=800)
ART-SCHOOL戸高賢史(以下、トディ)加入20周年ツアー「Today Forever」ファイナル@渋谷O-EASTです
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240721/18/artschool1/27/dc/j/o0607108015465758251.jpg?caw=800)
とうとう来てしまいました、ART-SCHOOL
前回が2018年/新木場STUDIO COASTでのEASTERライブだったはずなので実に6年ぶり
アートスクーラーなのにこんなに間が空いてしまった
この間、自分のレーベル立ち上げ→2枚のアルバムリリース→中心人物木下理樹(以下、リッキー)心身共に崩れ実家へ→バンド活動休止→復活し、EP/アルバムリリース
という激動の極みのよな日々をバンドは送っておりました。復活アルバムのツアーも終え、追随するよに行われるこのツアーも、EASTER同様ある種の祝祭とも言えます
しかしこんなに時が経っても、平日O-EASTをこんな埋められるアートスクールはなんだかんだ凄いと思う。客層も40代ばかりか、と思わせといてかなり若い層もいる。男女比も半々くらい
いつものエイフェックス・ツイン「Girl/Boy Song」が鳴り響くとメンバーが次々降臨
あら、女の子いる!?すわ、ギター弾かないNARASAKIスタイル!?と思ったが、リッキーもフライングV抱えて一安心
中尾憲太郎先生(以下、ナカケン)のぶっといルート弾きが響いて、1曲目は「車輪の下」
長年通ってますが、車輪の下から始まった事はない、多分
本編ラスト近辺やアンコがお決まりのこの曲がトッパーとは。。。この意外性が嬉しい。アイソンレイショーン
曲が終わるとトディとギター女子の軽快なハモリリフ。おぉ「ローラーコースター」やん
初期曲固めでお馴染みのアートスクールセトリですが、2曲目に早くも中期レア気味曲登場にテンションが上がる私
調べたらツアーのギターサポート女子はやぎひろみさん、との事
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240721/19/artschool1/b2/ad/j/o1080063015465778485.jpg?caw=800)
と思ったが、バッファロースリーパーの達人がステージに上がるわけもなく、違うやぎひろみさんでした
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240721/19/artschool1/15/91/j/o0750050115465778487.jpg?caw=800)
ニトロデイのギターの子か!と膝を打つ私
ほぼ止まってるニトロデイを思えばコーラスも採れるギター女子のサポートは確かに絶妙の人選
まだ25歳くらいのはずだけど、ジャガー弾きこなす彼女の佇まいは「This isインディギター女子」て感じで実にアートにマッチしている
またしてもナカケンの太いベースが響いて「FLOWERS」ようやくリッキーのギターがイントロで確認出来た「real love / slow dawn」が続く
FLOWERSは大好きなパワーポップチューン。時代劇likeなダサいキメも含めて最高
リアラブは定番曲で彼らのBloc Party路線の礎だが、実は収録ミニ「左ききのキキ」発売直前/直後はほぼ演奏されていなかった、と言う無駄な薀蓄を垂れたくなる老害アートスクーラーの私
その後も最近めでたくサブスク解禁された1st「Requiem for innocence」から3曲連発(アイリスはナカケン始まりにアレンジされてめちゃカッコ良くなってた)されたり、「クオークの庭」「Mary Baker」「Teardrops」と3曲もトディ作曲/歌唱曲散りばめたり、「SANDY DIVER」「汚れた血」(今回の白眉)と1stミニのニッチな曲演奏したり、超名曲の「SKIRT」をバンドverで聴けたり、記憶が正しければ2009年「14souls」ツアーのファイナル(赤坂BLITZ)以来の「Killing me softly」が新アレンジverで聴けたり、リグレット疾走永遠にしたり
かなり濃厚でめちゃめちゃ満足度高いセトリでした
音源聴いた時は「うーむ。。。」となった復帰作「Just Kids」もライブで聴くと全然良かった
リッキーも当たり前にプロンプター使ったり、ギターの大部分をやぎさんに任せたりしてましたが、あれだけ破滅的な若年時代を送り、大人になりきれない子供を体現してるThis is木下理樹がこうしてまだステージに立ってくれてるだけで有り難いし、その工夫を先頭に立ってしてくれたであろうトディには感謝しかない
最後は名曲「FADE TO BLACK」で無事灰になって終了
カタルシスに溢れた、誰よりもアートスクールファンのトディが考えたセトリは満足感マックスで見事でした
そんなツアーの全セトリはコチラ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240721/19/artschool1/3d/b9/j/o1080108015465784415.jpg?caw=800)
毎回変更が為され、試行錯誤が伺える流れが共有出来て嬉しくなります
そしてアートスクーラー的視点から見るとかなり興味深いです、これは
なもんで、今日は続けて、長く活動するバンドのセトリについて考えてみたいと思います。アートスクーラーで無い方も是非お付き合いください