黒田日銀総裁とプーチン | 私の好きなアートと建築

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50年に亘り、世界中の野外彫刻と建築を見てきています。その中から、わたくしの好きな「作品」を紹介していきたいと思っています

         黒田日銀総裁は退陣する時期を何年も前に

逃してしまった。これは内閣も経済界もマスコミも

日本がどうなってもいいという暗黙の了解なのである。

 

            また、就任後3年あるいはせいぜい5年で

結論を出すべきであった。というわけで、

即刻、新しい人に代わるべきだ。

0金利は奇策という試みが面白がられたが、

2%のインフレに全く効果なく、

次の手を打つべきだった。

 

       黒田総裁は0金利と2%インフレの

道半ばという理由で、後一年の任期を延長する

作戦はプーチンの無期限大統領、終身大統領となって

地球をボロボロに破壊の限りを尽くすのと似ているからだ。

 

        日本の場合、大企業が0金利で、

金に対する緊張感がなくなり、

面倒な国際競争力をつけ、

海外進出などグローバル企業などを目指すのではなく、

国内で系列や談合、横並びなど、

海外企業の参入が少ないことをいいことに、

江戸時代と変わらぬ閉鎖社会を助長しただけだった。

 

                特に、国民の預貯金などの財産を担保に、

バラ撒いた日本のGDPの5倍もの負債の実態を

明らかにすることは出来ないほど深刻なのだ。

 

                日本がIMFの救済で立ち直れるような

問題ではない。つまり、プーチンは世界破壊王として君臨し、

黒田総裁は日本沈没王として、日本国民を道連れに沈む。