プーチンの波紋 | 私の好きなアートと建築

私の好きなアートと建築

50年に亘り、世界中の野外彫刻と建築を見てきています。その中から、わたくしの好きな「作品」を紹介していきたいと思っています

          北朝鮮のICBMは、太平洋戦争の日本の体たらく、

アメリカの本土を攻撃しないことには戦争にはならないという教訓を

学んでのことだろう。

ロシアが世界を敵にまわし、長期戦になったとして、

中国が世界第二位の国としての実力から

一気に第一の座を狙うという話はどうだろう。

 樋口正一郎 の鼻を「赤」す 紙 1090x790mm(B全判)、アクリル絵具、木炭 2022

 

樋口正一郎 を押し潰す 紙 1090x790mm(B全判)、アクリル絵具、木炭 2022

 

樋口正一郎 プリズンの男 紙 1090x790mm(B全判)、アクリル絵具、木炭 2022

 

 

          今までSF映画のUFO関連の宇宙人に対する

アメリカを中心とする地球防衛軍などあったが、

プーチンの侵略に対して、国連の機能は絵空事漫画だった。

つまり、私の筋書きとしては、ロシアに中国が協力し、

領土拡張する。そうこうしているプーチンを中国がプーチンのお株を奪う。

中国がプーチンを嵌めるという訳だ

 

          今朝の朝日新聞の中国の歴史学者・ 兆光

(コー・チャオコワン/上海/復旦大特別招聘教授)さんの

”ウラジオストクやサハリンなどは中国のものだった

というのが中国の立場です”と言う。

 

      何が起こっても不思議でない現在。

どんなことから波及して、ハルマゲドンになるかもしれない。

そこには急にはならないとしても、

日本が頼りにしているアメリカの現状が、

トランプ大統領だった時代に、図らずも問題点がボロボロ出てきた。

 

         人種問題、差別と格差はアメリカのエネルギーの構造そのもので

ポジティブに働いてきたが、トランプによってどんどんあからさまになった。

つまり、ネガティブそのもの、掌返しになってきた。

 

         つまり、アメリカは内政問題がこれから深刻になるばかり、

他国の問題にとやかく口や手を出す余裕はない。

私はアメリカは人種問題でまず分裂してゆくと思っている。

日本が後ろ楯にしているアメリカがいざとなったら、

逃げ腰になるのは言うまでもない。

 

        ウクライナのような事態になったら、

生き残るためにどんな方法があるのか。