金曜日のブログは基本的には
私のスケールでは及びもつかない表現力、創造力、知力など
凄い事象、天才の類について書いてきた。
今回はネガティブの事例である。
政治家については、うまく一般市民に取り入る。
嘘を本当のように思い込ませる。人を操り、騙すのがうまい。
そしてバレないように手練手管の策略家である。
国と国民のためと言いながら、保身と個人的利益しかない。
アメリカの元大統領ブッシュはイラク大統領フセインの
大量破壊兵器、核爆弾の悪のハルマゲドンと説き、
世界中を恐怖のパニックに陥れた。
蓋を開けてみれば、ネズミ一匹、何もなく、
ブッシュは大法螺吹きのトリックスターだった。
そしてロシアはスターリン主義と言われる
政治犯の大量シベリヤ抑留と秘密警察国家の伝統は
脈々と受け継がれ、今日に至る。
ブッシュはアメリカという世論なり、政治風土があり、
ある程度はバランスを取ったが、
プーチンはあまりの小心者、政敵を全て葬り、
絶対権力の皇帝に近づくに従い、反対に増々、
自分の無能力と劣等感と疑い深い本性が現れはじめた。
世界が平伏するか、さもなくば核によって、世界を破壊すると脅す。
二者択一まで迫る。
話し合いなど、どんな解決方法もない。
最終的には自死か、プーチン自身自分をも疑い、
地球を道づれに自分も消えるしか選択肢はない。