「気楽な」侵略も何倍もの恨みの禍根を残す | 私の好きなアートと建築

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50年に亘り、世界中の野外彫刻と建築を見てきています。その中から、わたくしの好きな「作品」を紹介していきたいと思っています

 

          有り余る領土を持つプーチン帝国が、

弱小のウクライナを何故攻撃するのか。

21世紀にもなって、かつては超大国と言われたプライドもないのか。

古代人類が動物や恐竜などと同様、学習能力のない時代ではあるまいし、

あるいは、オカルトブームの悪魔の化身なのか。

権力者特有の「戦争ウィルス」に罹ってしまったのか。

 

           今日のテーマ「気楽な侵略も何倍ものつけを払う」は

プーチンもロシア帝国も未来永劫、世界から

「自由と命」を踏みにじる究極の行為を払拭できる機会を

放棄したと記憶される。

 

          人類が築いてきた知性と創造性はどこにもなく、

人間の扱いを受けることのない野蛮人ということになる。

 

         さて、「恨み」の禍根であるが、

奪いダメージを与えた側がどんな屁理屈を並べようが、効果はない。

韓国では、日本に対して、慰安婦問題、強制労働などとことあるごとに、

目の敵として大騒ぎになる。それも根本は韓国併合なのだ。

 

         南京市にある、日中戦争での南京大虐殺博物館は

大々的に施設を増改築した。

国力が飛躍的に伸び、また新幹線で訪れる大量の人々に対処するためだ。

        もちろん、百人斬りの日本の新聞の切り抜き記事が

主な展示になっている。

     ロシアについて「北方四島」は意地でも返さない。

明治時代、ロシアが誇るバルチック艦隊を、

東郷元帥率いる三笠の艦隊が破った屈辱を決して忘れない。

 

    そして、日本に対する戦勝国アメリカ。

ハワイのパールハーバーの戦艦ミズーリ記念館の展示

「リメンバー  パールハーバー」の12月8日記念日は

今も盛大に行われる、

     もちろん、戦勝国としての権利と

半ば植民地支配を続けている沖縄を見れば、

支配する側と従属する側の立場がよく分かる。

 

     いつの日か、恨みを「倍返し」「寝首を掻く」チャンスを狙っている。