有り余る領土を持つプーチン帝国が、
弱小のウクライナを何故攻撃するのか。
21世紀にもなって、かつては超大国と言われたプライドもないのか。
古代人類が動物や恐竜などと同様、学習能力のない時代ではあるまいし、
あるいは、オカルトブームの悪魔の化身なのか。
権力者特有の「戦争ウィルス」に罹ってしまったのか。
今日のテーマ「気楽な侵略も何倍ものつけを払う」は
プーチンもロシア帝国も未来永劫、世界から
「自由と命」を踏みにじる究極の行為を払拭できる機会を
放棄したと記憶される。
人類が築いてきた知性と創造性はどこにもなく、
人間の扱いを受けることのない野蛮人ということになる。
さて、「恨み」の禍根であるが、
奪いダメージを与えた側がどんな屁理屈を並べようが、効果はない。
韓国では、日本に対して、慰安婦問題、強制労働などとことあるごとに、
目の敵として大騒ぎになる。それも根本は韓国併合なのだ。
南京市にある、日中戦争での南京大虐殺博物館は
大々的に施設を増改築した。
国力が飛躍的に伸び、また新幹線で訪れる大量の人々に対処するためだ。
もちろん、百人斬りの日本の新聞の切り抜き記事が
主な展示になっている。
ロシアについて「北方四島」は意地でも返さない。
明治時代、ロシアが誇るバルチック艦隊を、
東郷元帥率いる三笠の艦隊が破った屈辱を決して忘れない。
そして、日本に対する戦勝国アメリカ。
ハワイのパールハーバーの戦艦ミズーリ記念館の展示
「リメンバー パールハーバー」の12月8日記念日は
今も盛大に行われる、
もちろん、戦勝国としての権利と
半ば植民地支配を続けている沖縄を見れば、
支配する側と従属する側の立場がよく分かる。
いつの日か、恨みを「倍返し」「寝首を掻く」チャンスを狙っている。