敦賀美方消防組合管内の消防団 | 豊田耕一blog「田舎での子育て」

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次の世代にツケを回さない!ために、
4人の息子の父親として、市議会議員として、
敦賀の子どもたちのために日々奮闘しています。

10年以上前の写真になりますが、この頃の私は消防団に所属して消防署へもよく行っていましたので、長男と三男が付いて来た時の写真ではないでしょうか。

 

現在、印刷屋さんに校正してもらっている「豊田こういちレターvol.18」に消防団についての質問を掲載しようと思いましたが、政務活動費を使用する広報に相応しくない可能性があるとのご指摘を頂きましたので、ブログで原稿を掲載させて頂きました。よろしければご覧ください。

 

敦賀美方消防組合管内の消防団について

令和6年能登半島地震後、すぐに敦賀美方消防組合の消防署員たちが能登半島へ向かってくれ、今も最前線で活動を続けてくれていることに敬意を表します。私は敦賀市議会議員にならせて頂いてからずっと敦賀美方消防組合議会に所属していますが、今回は、敦賀美方消防組合議会・令和5年12月定例会において行った一般質問を紹介させて頂きます。敦賀美方消防組合とは、敦賀市、美浜町および若狭町(旧三方町の区域に限る)の1市2町で、消防事務を共同処理するために構成された消防組合です。

 

質問要旨

消防団は地域の消火活動や風水害等災害時の救助救出活動、および災害防除や被害軽減等の安全確保の役割を担ってくれています。また、平常時においては地域住民への防火指導、打鐘巡回や特別警戒等、地域に密着した活動を展開してくれていることに加え、地域コミュニティの活性化にも貢献してくれています。このように消防団が各地域で活動することは、火災や災害被害を最小限にとどめるだけでなく、少子高齢化によって過疎化が進む地域の維持にとっても重要だと考えています。また、消防団は消火や応急処置の訓練、つるが鳶の訓練等にも日々取り組んでくれていますが、このような消防団の活動に対する手当や消防団認証制度について、消防団員および市民の方から要望を受けましたので、今回の一般質問で、敦賀美方消防組合管内の消防団の現状を確認した上で、提言にも繋げていきたいと考え、9つの項目について質問しました。

 

質問・各市町の安心安全はもとより、地域コミュニティの活性化にも貢献してくれている消防団の重要性を確認し、処遇改善や手当の増額を求めました。

 

管理者(敦賀市長)の答弁(一部)

消防活動に多数の人員を要する大規模火災や風水害等の自然災害が複数発生していますが、これらの災害においても消防団が常備消防と協力して活動していて、消防団の役割は非常に重要であると認識しています。

中略

消防組合として、引き続き消防団の入団促進を図り、団員確保に努めるとともに、消防力の充実強化並びに大規模災害に対応した消防体制の確立を図り、安全で安心なまちづくりを進めていきたいと考えています。