吃音でも堂々としていた | 豊田耕一blog「田舎での子育て」

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次の世代にツケを回さない!ために、
4人の息子の父親として、市議会議員として、
敦賀の子どもたちのために日々奮闘しています。

 

朝の仕事をひと段落して、市役所の会派室でYouTubeの動画を10分間、「消防に対する想い」を語らせていただきました。

 

本日は、朝の出勤までの時間はNHKを拝見しましたが、吃音の方の話が取り上げられていました。

 

同じ北陸地方に住む方で、子どもの頃から吃音に悩んでいて高校時代が一番辛い時期だったようです。

 

そんな一番辛い時期に、吃音の方々のグループ「言友会」に参加して、吃音でも堂々と司会をされている方を目の当たりにして、人生が大きく変わったといいます。

 

吃音でも自信を持つことができて、その後はいろいろなことに積極的に取り組んでいかれて、人生が好転したと言われていました。

 

私の中学時代の恩師も吃音でした。周りの生徒たちは聞こえるように先生を馬鹿にすることもありましたが、その先生は堂々としていました。

 

そんな吃音の先生は、間違いなく私の人生に影響を与えた人です。私は、その先生に勧められて、のちにボクシングの選手になりました。

 

どんな状況であっても、堂々とした態度を取ることができる真の男の姿を、私は一生忘れることはないと思います。私は、もっと吃音の先生が増えてくれたらいいのにと願っています。