「自分を愛するって、
どういうことか分からないんです。」
以前、
私の講座に居らしてくださった方に言われた言葉。
ほう…と、
私は半ば感心にも似た気持ちになったのです。
自分を愛することが分からない…
そうか、そうだね、
愛するって、人それぞれだもんね。
自分を活かして生きていくためには、
やっぱり自分を愛していないと始まらない。
その時にその女性には
自分を愛するとはどういうことか、
言葉をツラツラと並べて説明してしまったけど、
シンプルに言えば
「自分に正直に生きる事」
これが
自分を愛するということに通じる
分かりやすい道なのかなと。
んー。。。
これだと、じゃあ嫌いな人が現れたら、嫌いな気持ちをそのまんま出してもいいとか
嫌いな食べ物があれば、一生食べなくてもいいとか
とにかく好き放題やっていいとか
捉えちゃう人がいるかなー。
そうじゃないのよ。
嫌っちゃダメだとか
嫌いって気持ちを出せばいいんでしょとか
そういうことではなくて、
単純に、
「あ、嫌いなんだ。わたし。」
そんな事実を事実のまま認識するっていうのかな。
「自分が感じてる気持ちを
正直にそのまんま感じる。
そしてとくにそれを何かしようとするわけでもなくそのまま生きる」
これかな?
これが私が思ってる
自分を愛するという行動。
こういうことをね、
いちいち人生の色んな場面でしっかりと感じて(いちいちね笑)
生きていくとね
人は人、
自分は自分って思えるから
いちいち人の感情に振り回されなくなるのよね。
楽に生きられるって言うのかな。
どんなことがあっても、
やっぱり世界は優しいって思える魔法が使えるようになる。