“不幸な人だね“
“残念な子…“
こういうのって、
周りの人たちが勝手に言う言葉。
でも、本当は
その“可愛いそうな子“というのは
周りの人が勝手に
そう言ってるだけ。
本人は、
“自分って可愛いそう“などとは
思っていないかもしれない。
私が最近気づいたこと。
3月に足の怪我をして
4月に絨毛膜下血腫が出来て
色々その他にもあったんだけど
色んな人が色んな言葉を投げかけて来たんだ。
面白いと思ったのは、
自己啓発やら
スピリチュアルなこと
こころのことに関心のある人ほど
「ガッカリだね」
「可愛いそうだね」
「残念だったね」
「不幸だね」
と言う人が多かった。
そして、
コーチング？スピリチュアル？自己啓発？
何それよく分からない。
という類の人ほど
「色々あったんだね」
「盛りだくさんだね」
「なんか、色々スゴイね」
という言葉が多かったのだ！
ちょっと、面白くない
自分のこころのこと
他人のこころのこと
気遣う人ほど
人に起きてるモノゴトを、
“可愛いそうな事が起きている“
“不幸な事が起きている“
“残念な事が起きている“
と感情的なものの表現で決めつけて感想を言ってくる。
そうでない人は、
“色々だね“
“盛りだくさん“
など
人に起きているモノゴトを
感情抜きにして
あくまでモノゴトとして取り扱う。
私は当然後者の方が
気持ちが良かった。
★
出来事に対してどんな感情を抱くかは、
当の本人が決めるコト。
不幸だと言う人ほど
不幸な人を創り出してるだけで、
本人は不幸だとは思っていないかもしれない。
そう。
可愛いそうだと言う人ほど
可愛いそうな人を創り出している。
でも、可愛いそうだと言うその人は、
本当に可愛いそうなのか？
★
私に起きてる出来事は
周りの人から見たら可愛いそうな、
不幸な、残念なことなのかもしれない。
じゃあ当の本人はどう感じてるか？
…まったく不幸だとは思ってない。
自分は可愛いそうな人間だとも、
当然思ってない。
人に決められてしまうのは、
なんとも不快なことなんだなと改めて
痛感した最近。
自分も無意識にやってしまいがちなので
気をつけよーっと。
