なんとも不快なことと予想させる適した言葉であることを、
公開したのち気付いたわたしです。
今回のお題は、『ホンモノとは。』
前から思っていることなのだけど、
本物っていったい何?
って話なの。
『本物に学べ』とはよく聞く話で、
『本物から学びたいんだよね』とか
『あの人は本物』とか
『あの人が伝えてることってニセモノだから』とか
『本物じゃないから意味がない。』とか
『ホンモノのスキルを身につけたい』とか
『ホンモノに触れた方がいい』とか
とか。とか。とか。
ホンモノって、何を基準にしてホンモノなのか?
んでニセモノとは何を基準にしてニセモノなのか?
なのです。
例えばそれを見極める判断材料が
プラダだとかグッチだとかのブランド品や
例えばスーパーに出回ってるししゃもはししゃもではないとかいう食べ物の話だとか
例えば「なんでも鑑定団」に出てくる品であっちはホンモノ、こっちはニセモノだとか
そういうモノについての
ホンモノ、ニセモノなら分かるんだけど
やれあの人は~
あの考え方は~
あのメソッドは~
あの理論は~
あのセミナーで話されてる内容は~
そういう『人』や『人の思考』について
あれはニセモノ、あれはホンモノ
そんな主張が
単にわたしは腑に落ちない。
人や人の思考にニセモノだのホンモノだのあるかいね?
『あの人はわたしの師匠です
あの人こそホンモノです
なぜなら私はこんなにいま、変化しているのだから』
『ホンモノかニセモノかは
その人と話しただけですぐ分かる』
ここでいうホンモノって、
その人にとってホンモノであったというだけの話。
人によってホンモノは違う。
ホンモノ、ニセモノ言う人に
自分のホンモノだと思うモノを否定する必要はないよ。
振り回されないでね。
自分がホンモノだと感じたものを
信じるの。