よく聞くフレーズ
愛に生きることを
いっつも穏やかな気持ちでいること
いっつも笑顔でいること
いっつも輝いていること
いっつもポジティブに動きまわってること
などと思ってる人がいる。
いや、それムリですから（笑）
愛ってそんなせまいものでも
愛ってそんなポジティブなもでも
ないのだと、わたしは思うわけです。
ポジティブも含むけど、
ネガティブなものもおなじだけ含む
それらを包括するものが
愛なのだと思うのです。
愛は常に異質なものの組み合わせ。
それは
女と男
それは
マイナスとプラス
それは
光と闇
異なるものを合わせた時に
すでに生まれていて
もともとあったものが愛。
だから、
あなたが誰かを許せないのも
あなたが誰かに嫉妬するのも
愛が足りないと思うのなら
どうか勘違いをしないで欲しい
自分の中のはんぶんを足らしめる
寛容さや、自分の輝きが
わかるからこその想いなことに
気付いてほしい
きっと私たちは、
はんぶんずつの気持ちでは到底存在できない。
ともすれば許せない相手も
嫉妬しちゃう相手も
自分の一種の愛の形になる
一般的に愛は、
綺麗なもので美しいもので
そのように概念的に色付けされたイメージがあって
でも本質は、
両極端のものを含みながら
本質的にはきっと無色で味気なくて
なんというか無に等しいのだと
思っているのです
そう思うと、やっぱり人間の
創造力には
驚かせられるものがあって
どこまでもその頭を使って心を使って
愛と言っているそのものに
いろいろなものを創り出していくのです
誰かと比べていい
誰かを許せなくていい
ただその想いの中に
内在するあなたの強い気持ちに
愛に、気づくことができるのなら。