相反するものの数。 | 言葉のチカラで『美心整活』。智恵の心を整える毎日名言。

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言葉は人をも変える魔法を秘めている。
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たくさんの言葉に出逢おう。
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読み続けることで
気持ちが整い、考えが進化深化し、振る舞いや態度が変わり、そして、人生が少しずつ変化する。

こんな眠れない夜は、
学者風の智恵でブログを綴ろうと思う(お?なんかこの感じはデジャヴ?)


さて。

数にまつわるフィロソフィー(智恵)について。




わたしは、割かし数学が好きなのである。

もしかしたら、
地球のすべての法則は

数の公式ですべてを表せてしまうのではなかろうかと
そう思えてならない程である。


難しくて解けない問題の方が沢山だけれども

それでもわたしが数学を好きな理由。




それは、



数学は実に潔いからだ。


そして大胆かつ繊細だからだ。




すべてを含み、包括し、

どこまでも寛容だからだ。






数字は人生だ。

数字は哲学なのだ。





今宵はそんな、
数字にまつわる不思議な不思議な話を 
ひとつ。






さて諸君。


1の次の数字は何かな?



もちろん答えは、「2」。


この「2」という数は、

わたしにとって解けない「なぞなぞ」のようなものなのだ。



「2」は偶数と呼ばれ、

女性数とも言われている。



「1」という数字は、「唯一無二の」という意味を表していることから推察すると、
始まりをしめす数字は「2」しかないだろう。


そして、女性から命の源がはじまることを考えると、
やっぱりますます「2」を女性数とするのことに、納得なのである。



「2」という数字には、

実に不思議な魔力がある。




それは、


「違うものを、同じにする」という魔力である。



たとえば。


表と裏
男と女
静と動
光と闇
プラスとマイナス


少し考えただけで、ざっとこれだけ挙げられる。


そしてどれも、正反対のものを指す。



そしてお互いに、
なくては存在すら出来ないことに気付くのだ。



互いに、相反するものを引き寄せる。


「2」にはそんな力があるのだ。




そして、わたしたちは2つのものを比べたり、情報交換することによって、物事を認識している。


現に、わたしたちの体の部位は
二対であるものが非常に多い。


目、耳、鼻の穴、
手、足
左脳と右脳
腎臓
卵巣
右心臓と左心臓
右心室と左心室



たとえば空間は、
二つの目と二つの耳で認識している。

色んな情報を健全的に処理するために、
右脳と左脳が情報交換しあって、
物事や状況を判断している。

それぞれが互いに手を取り合って

身体そのものを上手く連携させているのだ。




まさに「2」という数字は、

人生そのものなのかもしれないと思うほど。



「2」には不思議な魔力があるのだ。







実に数字は神秘であり

数字はお茶目である。



数字はそれはまるで人の心のようなものなのだ。



個性溢れた数はいつまでも続き
それには終わりはなく尽きることなく永遠だ。


けれどもよくよく見ると
その個性が、とあるひとつの方式や法則
から成り立っていることを知る。
一定のリズムを織りなすそれらは、
創造することも破壊することも、
どちらも可能なのだ。

…こんなことを話し出すとキリがないので
この続きはまた別の機会にお話するとしよう。


雨にも、拍手にも、
木にも、花にも、
音にも、風にも、
そして人にも、宇宙にも、
すべてに数が関係してる。

そんなことを考えてる時間も
楽しいひととき。


それではみなさん、ごきげんよう。
明日は素敵な日曜日を。