催眠術と催眠療法の違いとは? | 雷人の部屋

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催眠・潜在意識から見たココロとカラダ、ときどきタマシイの話。



例えばあなたの財布の中に、1000円しかないとします。

そして3000円の欲しいものがあったとする。


「欲しいな〜。でも買えない」


とあなたが思ったそんなとき、誰かに


「そういえばあなた、銀行に1000万円の預金がある、って言ってなかった?」


と言われて、自分がお金を持っていたことを思い出す。


あなたはそれを買うかもしれないし、買えると思った瞬間「やっぱりいらないや」と思って買わないかもしれない。

どちらにしても、その時点で3000円のものが欲しいということは悩みではなくなっている。


催眠療法とは、そういうものだと思います。


自分に問題を解決できるだけの力や能力があることを思い出せば、問題は問題でなくなる。


「催眠が解けたら元に戻りませんか?」


とよく聞かれますが、自転車に乗れる人がまた乗れないようになるようなものです。


つまり能力があるなら、できない方が難しいのです。

ましてやできることがわかってしまったら、元になんて戻りようがない。


逆に催眠術で「〇〇できない」という暗示を長続きさせることは難しいし、永続的にやろうとすれば、マインドコントロールのように四六時中暗示を入れなければいけないでしょう。


催眠療法のことを「脱催眠術」と表現した人がいますが、上手い表現だと思います。


自分で自分に「できっこない」という催眠術をかけている。

それを解いてあげるのが、催眠療法ではないか、と言えるのではないでしょうか?


催眠という名前は同じでも、やっていることは真逆なのです。



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