「超能力」とか潜在能力とか | 雷人の部屋

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催眠・潜在意識から見たココロとカラダ、ときどきタマシイの話。


 

歴史小説家の故・司馬遼太郎は、会った人の顔と苗字だけで、その人の出身地を当てるのを得意としていたそうである。

 

僕に催眠を教えてくれた人は、パッと見ただけでその人が右利きなのか左利きなのかがほぼわかるし、血液型も大体言い当てられる、と言っていました。

 

僕自身、マジックの現場で名前を当てるということをやっていますが、当てる前からだいたいこういう感じの名前だろうなーというのは、パッと思い浮かぶものです。

 

それを「超能力」のひとことで片付けて、自分には無縁のものとすることもできるけれども、それまでの経験と知識から非論理的な脳の回路を使って導き出した結論だとすれば、誰にでもできることだと言えるかもしれない。

 

深いトランスに入ることが出来る人に催眠誘導をすると、隣の部屋の様子をありありと描写したり、財布の中のコインの合計金額を当てたりしたことがあります。

 

これも特殊能力というよりは、五感が鋭くなった結果、直感という形で答がイメージされたのかもしれない。

(実際ある種のトランスに入ると、見るもの聞くものが超クリアに感じます。いわゆる「フロー」)

 

それで思い出しましたが、昔の麻雀打ちは、調子がいいときは牌が「透けて見えた」そうです。

それこそ達人同士の対戦だと、みんな透けて見えるから、勝負の行方もわかる。

わかった上での駆け引き・心理戦をやっていたというんですから、ちょっと想像を絶する世界です。

 

 

ある程度人生を生きてきたら、知識も経験もそこそこありますから、それに直感的な頭の使い方が加われば、誰にも負けない「超能力」があなたにも発揮できるかもしれませんね。


 

 

 

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