・目糞、鼻糞の予兆・・・?! | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 未だギプスが取れなかったジジイは、午後の持て余し時間を、卓上のiiyamaくんPCに遊んで貰って過ごすしか無いのだが、一昨日、こんな記事が眼に着き、つい潜水解読の仕儀に及んでしまい・・・(汗)

 

≪ 中国の新生児数もいつの間にか半分に【朝鮮日報コラム】 (msn.com) ≫

 

 記事の内容はと云うと、要約すると、

 

≪ 韓国では昨年の合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子どもの数)が過去最低の『0.72人』まで落ち込んだが、お隣の国・中国の事情もなかなか厳しい。中国の昨年の合計特殊出生率は『1.0』で、人口を安定的に維持できる2.1の半分にも満たなかった。オーストラリア・ビクトリア大学の研究チームは、中国の人口は現在の約14億人から2100年には5億8000万人へと急減すると予想している・・・!≫

 

と云うだけの、

『対岸の火事の話・・・』

だが、これを、『対岸の火事』と嗤い片付けられるほど、我がNipponも、他人事では無い現象に陥って居るのは、国民全員が自覚して来て居るし、お上(=政治)も、つい昨今になって、慌てて、

『少子化問題の解決を・・・』

と宣い始め、

『子ども家庭庁・・・』

なんて、訳の判らない行政庁を拵えられはしたが、殊は、そうそう簡単に運ぶ話で無いことも、国民全員が抱いて居る危機感なのでは・・・?!

 

 

 

(2019年・中国大連の旅の途中で・・・汗)

 

 ご承知のように、我がNippon国の『合計特殊出生率』は、一昨年(=2022年)の確定値で、

『 1.26人・・・』(=厚生労働省・人口動態調査)

まで落ち込み、昨年は、まだ確定値では無いが、出生児数で前年を

『約4万人以上少ない72.6万人となる見通し・・・』

と報じられたのは、まだそう時間が経って居る話では無いし、この数字から弾き出される特殊出生率の数字も、

『1.20人前後に落ち込む・・・』

と観られて居るらしい・・・!

 

 まあ、お隣韓国さんの『0.72人』にまではまだ少し間が有るが、世界で最悪の国を相手に話を論じても仕方が無いことで、記事に出て居る

『China さん・・・』

をも、嗤える立場には無いことも明らか・・・!

 

 正しく

『明日は、我が身・・・!』

とはこのことで、目糞が鼻糞を嗤うような事態を、このお国は、一体どう為さるお積りなのかの具体策は一向に出て来ない中で、天下、国家(=将来ビジョン)を論じなければならない方々は、

『やれ裏金がどうのこうの・・・』

で嘘八百を並べ立て、司令塔の岸田殿は、独り、蒼い顔をして

『死ぬ気で政治の信頼の回復に努めます・・・!』

と宣って居られるが、お坊ちゃま三世の岸田殿にそんな芸当が出来るはずも無く、このお国の国民諸氏は、乗った泥船がジワジワ沈んで行くのを、スマホ片手に、ただ漫然と傍観して居る態にしか観えないが・・・(笑)

 

 

 お隣大国Chinaさんなどは、一党独裁国家だから、権力のすべてを掌握して居る宰相殿が、

『子供を産め・・・!』

と命令を下せるだろうが、戦後、一貫して『American Mentality 』を信奉させられて有難がって来たNippon国民には、この手は通じないからなあ・・・(笑)

 

 さあ・・・、どうするNippon ・・・!

 

 と云っても・・・、もう遅いわな・・・?!

 

 岸田殿の号令で、今年は、20年ぶりくらいになる

『賃金大幅Up・・・!』

で、余程景気が善いらしいが、その上がった賃金は、若者たちの懐では、

『将来に備えた投資資金・・・』

にでも廻されて、Nipponの将来への投資に廻るはずも無かろうし・・・(笑)

 

 アーア・・・、この分では、増々、我が孫の顔を視るのに気が咎めるわなあ・・・!

 

 

 苦労を掛けるなあ・・・、許せ・・、孫らよ・・・!

 

 このジジイが、悪(=甘)かったようだ・・・(謝)

 

 苦言(=皮肉)を呈するが、ジジイと同い歳だと申される岸田殿よ・・・、息子を三人も擁して居られるやに聴き及びまするが、少子化を論ずるなら、先ずは、孫の3、4人も授かって見せてから申されませい・・・(笑)

 

 自分の子らは官邸の『雛階段』などに寝転ばせるような甘やかしのままで、他人を起こしては為らぬと、恥ずかしく想われませぬかな・・・(笑)

 

(画像は、bunshun.jp より拝借)

 

 上の朝鮮日報のコラム記事でおかしかったのが、最後に綴られた、

≪ 中国では新生児数は減っているのに、ペットの数は2億匹を超えて過去最多になったという・・・!≫

と云う、皮肉を込めた一行・・・!

 

 どこかのお国も、これとまったく同じ現象が起きて居ると想われませぬか・・・(笑)

 

 確かに、ペットは、ある一定の大きさ以上には大きく成らないし、喰い扶持も手間も変わらないが、人間の子供は、15年から18年は遠慮なく成長するし、それに連れて、喰い扶持も増えれば、着る物も買い代えなきゃならないし・・・、おまけに金は喰うし・・・、やがては、親を親とも想わぬように、文句まで垂れますからなあ・・・(笑)

 

 そりゃあ、子供の代わりに、『愛玩動物(=オモチャ)』を飼う方が、格段に楽ですわな・・・(笑)

 

 毎度の毒舌三昧を、お許し下さいませ・・・(謝&拝)