・Boliviaでの彷徨い・・・(帰国後編-10) | 日本哭檄節

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還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 アーア・・・、帰国後編が、遂には二桁まで続いてしまったが、まだ、3、4編は続けなきゃ終わらなそうな・・・(汗)

 

 福島での4日間を終えたジジイが、首都圏の秋葉原から総武線に乗り換えて着いた駅は、千葉県の船橋駅・・・!

 

 その経緯は、もう幾日も前に綴った  ≪ ・間話休題・・・(汗)

『衆議院議員・野田佳彦氏・・・』

の事務所を訪なう目論見と同時に、氏が、若くして政治を志した時から続けて居られる

『駅前辻舌鋒(=ビラ配り)・・・』

に、若し遭遇出来たら、そのお手伝いをさせて貰う算段だったが、氏の公式サイトを繰ったら、生憎、この週末は計画が組まれて居なかったので、翌朝、駅から歩いて15分ほどの地元事務所を訪ねさせて貰って、迷惑な『LOVR LETTER』など投函させて頂き、敢え無く退散・・・

(汗)

 

 丁度通常国会開会間際だったし、氏は、花形の予算委員会の質問に立ったり、件の『裏金問題』で岸田殿を追求したりと、立憲民主党の論客として大太刀周りの最中だったのだから、そんな暇が有ろうはずが無いのは判って居たのだが・・・(汗)

 

 ところで・・・、この福島から帰京した夜、ジジイが取った宿は、船橋駅からほど近い

『船橋グランドサウナ&カプセルホテル・・・』

と云う安宿だった訳だが、これが、独り旅には大当たり・・・!

 

 その昔、貧乏独り身の頃にはよくお世話になったが、三十路を過ぎてからは、本当に久しぶりなのだが、館内のカプセルベッドは、ほぼ満室状態・・・!

 

 と云うのも、前日からの『三連休』で、首都圏の、ジジイのような丸貧が泊まれる価格帯のHOTELは、外国人さんたちに占領されて居て、何処に訊いても

『生憎、満室でして・・・!』

とのお断りを喰らい続けた結果が、此処に行き着き、何とか二泊の宿を得たと云う訳だ・・・(汗)

 

 

 間口3尺、奥行6尺しか無いし、高さも1m有るか無いかの狭い空間だが、ジジイのような小柄な者が寝るには十分・・・(笑)

 

 然も、サウナ付きの大浴場には入り放題だし、バスタオルもフェイスタオルもガウンもパジャマも遣い放題とは、何と有難いことか・・・(笑)

 

『立って半畳、寝て一畳・・・、飯を喰っても二合半・・・!』

とは、快く云ったモノだわなあ・・・(笑)

 

 ただ、このカプセル自体が相当な年代モノで、TVは、もう今は世間では姿も視ない『ブラウン管式』で、映るには映るが、その画像の粗さが、逆に懐かしかったり、ラジオなど、こんなシールが貼ってくれて在ったり・・・(笑)

 

 

 

 逆に、今のデジタルIT時代の必需品で有る『充電』をするためのコンセントは一個しか備わって居ないから、持参して居た二口用とUSB用コンセントをを駆使して、充電網を張り巡らし・・・(汗)

 

 

 序でだから、このHOTELの内部を少々ご紹介すると、面白かったのが、こんな泉質の温泉は、初めて聴いた・・・!

 

 

 

 更には、上の階には、このようなラウンジが在って、ガウンを羽織ったオジサンたちが、眠ったり寛いだり・・・!

 

 

 奥には、当然の如く『マッサージルーム』も設けられて居て、この右側には、食事スペースも在るから、これで、一泊4,500円なら、文句は無いし、同じビルの1階には、海鮮居酒屋が在って、これも大当たり・・・(汗)

 

 ジジイは、宿に荷物を放り込むと、先ずは腹拵えに此処に飛び込み、こんな贅沢を犯し、帰り際には、元気の快いお姐さんに、

『また、明日も来るね・・・!』

と愛想を吐いたので、その約束も、しっかり果たした・・・(汗)

 

 

 

 普段、アルコールを嗜まないジジイは、Suntry が、こんなプレミアムビールを出して居ることさえ識らなかったが、これは、何処でもは呑めないし、缶ビールで自宅で飲むには、こんな小道具が必要なのだそうで・・・(驚)

 

 

 

 ジジイも、約束通りに、翌日の夜も此処に飛び込んで義理を果たし、このお薦めBeerを一杯呑んだが、確かに、まろやかさを感じて、喉越しもすっきりして居たわな・・・!

 

 世の中は、ジジイなどの識らないところで、ドンドン進化して居るってことだが、焼酎王国に暮らすジジイは、こう云う処に出て来たときは、

『手酌で日本酒(=地酒)を少々・・・』

と決めて居るので、その夜も、後は、燗酒でお姉さんが勧めてくれた日本酒を二合ほど・・・(汗)

 

 

 血糖値警戒警報を受けて居ながら、いかんなあ・・・(汗)

 

 だが、薩摩産まれにしては、焼酎より日本酒に惹かれるジジイは、旅先では、つい手(=舌)を出してしまう・・・(汗)

 

 またまた、要らぬ講釈を垂れ過ぎて、またけふ(今日)も長い駄文になってしまって、野田事務所から後の

『江戸遊びの半日・・・』

を綴り損ねてしまったが、何卒ご寛恕を・・・(謝&拝)