・そうは云われましても ・ ・・(笑) | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 還暦半ばを過ぎての、ド田舎Japaneseバカジジイの

『南米Bolivia,冒険彷徨い旅・・・』

も、半年以上練りに練った

『A型几帳面サプライズ計画・・・⁈』

が、計画通りに行ったのは往復の航空便予約だけで、間の約十日間の旅程は、

『着いた初日にアッサリご破算・・・!』

と相成り候うて、夢にまで見た『ウユニ塩湖』も、アンデスの高山盆地の中に拡がる

『チチカカ湖』の佇まい・・・』

も、結局、夢想に帰して、16日の早朝、約十日間の

『頼もしい無料スペイン語専属通訳・・・』

を務めてくれた愚息に見送られて、予定通りに、標高4,040メートルと云う酸欠の『La Pzz』の空港から、訳が判って居るのか判って居ないのかも定かで無いまま、促されるままに

『機上のジジイ・・・』

となってしまったが、まあ、約十年間、ほぼ疎遠だった『末っ子独り息子』と、ジックリ

『男同士の大人の語り合い・・・⁈』

が出来たと想えば、父親としては、これも、天が恵んでくださった

『最後のお努め・・・⁈』

と想えて、何の想い残しも無い感謝の十日間・・・(汗&笑)

 

 が、だ・・・!

 

 計画悪企み早々に、

『先立つ低予算・・・』

に浅智恵を絞りに絞って押さえや『早得チケット』故の

『監獄(=最後尾・中席エコノミー)&長時間待ち時間旅・・・』

は、やはり、この『病み持ち老体』にはハード過ぎたわな・・・(笑)

 

 しかも、このジジイ・・・、La PazzからチリのSantiagoまでの3時間半と、二度目の乗り継ぎの『オータニサーン(=Los Angeles)AP』から、我が太平洋を跨いでの

『10時間半、JALの旅・・・』

は念頭に有ったが、肝心の『Santiago for Los Angeles 間』が、まさか、『12時間半』を要する長Flightも掛かる長Fligthとは、想っても居なかったと云うか、見落として居た・・・(汗)

 

 しかも、この12時間半が、ずっと『夜間飛行』なのだから、機内は消灯されるし、搭乗客は、仕方なく

『眠るのが当たり前・・・』

と考えて当然だが、来る時もそうだったが、ジジイは、この夜間飛行では、なかなか深い眠りにには着けない質で、浅い夢を見ながらウツラウツラはするが、この浅い夢の内容が、どうにも頂けない

『悪夢のドラマ・・・』

を見せてくれて、ジジイが、何やら『悪事の犯人』に仕立てられ、刑事や正義を掲げる輩たちに『追い駆けられたり問い詰められたり・・・!』

の繰り返しばかりが続くのだ・・・(笑)

 

 まあ、これまでの人生で働いて来た悪事の数々を想えば、

『身に憶えの無いこと・・・!』

とも云えないのだから質が悪いままに、誠、不愉快な12時間余りを過ごして、やっと夜明けの『Los Angeles AP・・・』

に着いてホッとはしたが、この南アメリカ大陸を網羅する『Flag Carrier Air Line』らしき

『LATAM Air Laine・・・』

のアテンダントさんたちは、まあ、『JAL のCabin Crew』のレベルとまでは云わないまでも、そこは

『かなりHige Level のCAさんたち・・・⁉』

とお見受けして、サービスは悪くは無かったが、Los の空港に着陸した後の

『到着アナウンス&お愛想挨拶・・・!』

で、最初のスペイン語案内はサッパリ判らなかったが、続けて曰われた、『English Announcement(=アナウンス)』の最後の、

『See you again Next Flight・・・!』

のところだけは、如何な中学生英語しか学んで居ないこのボケジジイにも、ハッキリ聴こえた・・・(笑)

 

 

 その言葉を聴いた途端、ジジイの頭を過ったのは、

『そうは、云われましてもー・・・!』

の一言・・・(笑)

 

 まあ、もう一度、ジジイが、この『LATAM Air』のご厄介に為るとは到底想えないし、どうせ、マニュアル通りの

『ご追蹤Annnounce・・・!』

なのだから、何も上げ足取りをする訳では無いが、長い『悪夢の夜間Flight』の最後に、ジジイの心を和ませてくれたお一言だった・・・(笑)

 

 

 何せ、

『最後尾、エコノミー真ん中、監獄席の身・・・』

だったジジイは、結局最後に降りる羽目になるから、このLos のバカでかい空港では、駐機場まで『バスのお出迎え』を受けるのだが、ジジイ等が乗ったバスには、当のLATAM Air のCAさんたちも

『平気でご乗車・・・』

に為られ、一仕事終えた開放感でお喋りに興じて居られて、こんなところにも、

『南米系の気さくさ・・・』

を感じるわな・・・!

 

 ジジイの『中学生Englishe』に応えて下さったことに感謝して、ジジイも、最後までお愛想を振り撒いて、Los の空港の『Terminal B』までご一緒したが、もう二度と、この制服に身を包んだ方々とご一緒することは無いだろうな・・・⁉

 

 しかし・・・、此処まで、長かったー・・・(笑)

 

 さあ・・・、此処までくれば、次は、我がNippon の『Flag Carrier』として世界の空を飛んで来た

『Nippon が誇る世界のJALさん・・・!』

のご厄介に為るけど、此処は、

『Nippon 語が通じるはず・・・⁉』

だから、大手を振って帰れるぞ・・・!

 

 と・・・、けふ(今日)も、毎度のバカ話に付き合って頂いて居りましたら、御礼を申し上げます・・・(謝&拝)