・盗人対策DIY中・・・(汗) | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

『遂に』と云うか・・・、『とうとう』と云うか・・・、『早くも』と云うか・・・?!

 

 このジジイにとっては、色んな意味を含めて、『一月』が終わった・・・!

 

『ってことはー・・・、いよいよー・・・!』

と云うことなのだが、昨年暮れに、残り有効期限に足りないと識り更新走ったPassportの受領の際に、係の女性に勧められた

『外務省の海外渡航情報サイトへの登録・・・』

に従って打ち込んだ

『渡航先=Bolivia・・・』

のお陰で、有難いことに、

『在Bolivia 日本国大使館・・・』

から、1、2週間のサイクルで

『注意喚起メール・・・』

が届くようになり、けのふ(昨日)もまた届いたのだが、内容は、

 

≪ 本年1月、邦人を被害者とする長距離バス内での窃盗事案が発生しました。同種の事件は一瞬の隙をついて至るところで起こりうる可能性がありますので、ご注意ください。

1 事件概要   
 本年1月、長距離バスでラパスに移動中の邦人旅行者1名が、バスのトイレ休憩中に貴重品の入ったポーチを車内に置いたまま降車し、車内に戻ったところ、ポーチがなくなっていることに気づいた。ポーチ内にはパスポート等が入っていた。

2 被害品   
 パスポート、スマートフォン及び現金等。人的な被害は無し。  ≫

 

と云うモノ・・・(汗&笑)

 

 今年に入って仕入れ出した

『 Información de viaje a Bolivia(ボリビアの旅情報)・・・』

を深Boli(掘り)するに付け、

『穏やかならぬお国事情・・・』

が想像されるのだが、それに加えての『注意喚起メール』での具体的事件説明が届く度に、今更ながら、

『果て然て・・・、どうしたモノかいなあ・・・?!』

と悩まされ、それなりの対策を講じた結果が、

 

 

 

斯様な盗難&護身対策だったのだが、けのふのメールを読んで、

『こりゃあ・・・、もう一捻り必要なような・・・?!』

と考え、早速、近くのホームセンターへひとっ走り・・・!

 

 と云うのも、

『これまで持って往かなくても・・・?!』

と云われそうな『こんなモノ』まで持って往くつもりで居たからだ・・・(汗)

 

 

 Nippon風に云えば、

『水筒とそれを入れる筒袋(=ホルダー)・・・』

だが、これは、ジジイの山通いの必携品で、ペットボトルの水やスポーツドリンクを、わざわざこれに移し替えて、腰にぶら下げて居るのだが、これが、実に便利な代物で、世間の方々のように、一々キャップを捻り開けたりする手間が要らないし、何よりも、飲み終わったペットボトルの捨て場所に悩まなくて善いのを重宝して居て、今度も、タダでさえ大掛かりな荷物なのに、やはりコレにも御同道願うことにした次第・・・!

 

 それと・・・、コレに御同道願うことにしたもう一つの理由は、今回訪なうBoliviaなる国は、平均標高が3,000m前後と云う高地で有り、高山病(=酸欠)は、

『罹って当然・・・!』

と云われるのだそうだから、その対策には、

『兎に角、水を飲むこと・・・!』

とのお勧めに従えば、常に、水分補給を心掛けなければならない訳だから、ペットボトルのストックの1、2本は当たり前と考えねば為らず、そうなると、他所のお国に居ながら、飲み終えたペットボトルをポイポイ捨てるなんて無礼は働けないから、買った先で、先ずは1本分をこの重宝モノに移して、もう1本をリュックのサイドポケットにでも詰めて歩けば、空のペットボトルは、次の停車地でキチンとゴミ箱に引き受けて貰えると踏んだ次第・・・(汗)

 

 だが、『盗難』と云う意味では、この重宝モノは、一番盗まれやすい(=危うい)立場に置かれる訳で、ジジイの手に無い時は、腰の筒袋の中に納まっては居ても、容器自体は、

『完全無防備状態に有る・・・!』

と気付いたジジイが案じて産み出した一計は、

『筒袋と本体を繋げば善い・・・!』

と云う実に単純なモノだが、これが、実は、案外難しい・・・(笑)

 

 何故なら、中に入れるモノが液体だから、

『絶対漏れないような構造・・・』

になって居る訳で、何処にでも穴を空けて繋げば善いと云う訳には行かず、更には、繋ぐは善いが、筒袋と本体には、

『ある程度の距離(=長さ)が必要である・・・!』

と云うところも、その材質を選ぶ上では、なかなか悩ましい課題で有るし、容器を洗ったりする必要を考えれば、

『脱着可能な仕掛けも求められる・・・!』

と思案しながら、行きつけのホームセンターの『針金・ワイヤーコーナー』を彷徨(うろつ)きながら編み出した妙案が、以下のような仕掛け・・・(笑)

 

 

 ワンタッチで開く上蓋の外のプラスチック部分に、斯様な原始的手法で小穴を2つ空ける・・・!

 

 

 

 今時、『千枚通し』なんて遣う人が居るかどうかは識らないが、これは、非情に活躍してくれる優れモノだと、ジジイはヤスリで研ぎながら活躍して貰って居る・・・(汗)

 

 そして、直径2ミリ弱の小穴に1.2ミリのビニール被覆ワイヤーを両方から通して、蓋の内側で交差させて『アルミロックカン』をプライヤー(=ペンチ)で摘まみ潰して『繋ぎ用輪っか』の出来上がり・・・(笑)

 

 

 

 

 で・・・、この繋ぎ用輪っかとホルダーを繋ぐのに、安易に、野暮ったい紐やロープでは無く、ジジイが見栄を張ったのが、此方の『アルミチェーン』・・・(汗)

 

 

 この両端に名前は識らないが、脱着可能な金具を着けて筒袋と繋げば、ご覧の通りのと為り、

 

 

 

ジジイの目論見は、

『ほぼ満点・・・』

のイメージ通り・・・(汗)

 

 これなら、この重宝水筒くんも、少しは安心して、ジジイの腰に着いて来てくれると想うのだが・・・(笑)

 

 尤も、『盗ろう』と考えるヤツは、チェーンを引き千切ってでも盗るだろうが、敵さんが狙う

『金目のモノ・・・』

とまでは行かないような・・・(笑)

 

 それよりも、還暦過ぎジジイの高山病対策水分補給で心配に為るのは、

『下の方の膨張頻度の増加・・・』

の方なのだがー・・・(汗&笑)

 

 見栄を為って張り込んだアルミチェーン、1メートル(=340円)が、まだ40cmほど余ったので、ふと閃いて、もう一つの無防備重品の此方にも、『盗難防止機能』を造って遣った・・・!

 

 

 

 日野正平さんの『日本列島・こころ旅』で観て、直ぐに買い求めた

『超便利な老眼鏡(=クリック・リーダー)・・・』

も、もうこれで4代目だが、ジジイは、これ無しにはスマホも弄れ無いし読めなくなるから、今や

『命の次に大事なモノ・・・』

と云っても好い代物だが、中央の鼻掛け部分に内蔵されて居る磁石で引っ付く仕掛けだから、後ろから引っ張られたら、一発アウト・・・!

 

 で・・・、そう気づいたジジイは、普通の『眼鏡吊るし(=チェーン)』とは逆の発想で、

『首引っ掛かりチェーン・・・』

と御座ーい・・・(笑)

 

 吾ながら、

『ウーン・・・、Good Idia・・・!』

とほくそ笑んだのだが、遣い心地はと云うと、これまたイメージ通り・・・!

 

 

 

 お見苦しい顔を曝して、申し訳有りません・・・(汗)

 

 ジジイには、ネックレスを嗜む趣味は無いが、使用中は、黒く細い金属ネックレスに視えなくも無いような・・・?!

 

 若し邪魔に為るような時には。このチェーンを後頭部に返せば、ご覧の通りで・・・(笑)

 

 

 最後が、丸ごと無様な面曝し画像になってしまいお恥ずかしい限りですが、こんなバカげたDIY遊びの駄文にお付き合い頂いて居りましら、深くお詫びと御礼を申し上げます・・・(謝&拝)