いつも、優しい花の画と文章を載せられる
『花咲かオイサン改め写楽さん・・・』
の直近の記事で、
『歯のはなし・・・』(=記事名:ハビル、こと・・・)
を読ませて頂き、要らぬ感想文(=コメント)を啓上したら、懇切な返信を頂き・・・(汗)
今回の名画&記事の主題は、
『幼児期の口腔発達・・・』
と云う、既に4代目(=ご息女)が控えて居らっしゃる
『地元密着の歯医者さんならで歯(は)の話・・・』
だったのだが、辺コメを読ませて頂いた後に、ふと、徐(おもむ)ろに、こんな言葉を想い出してしまい・・・(汗)
それは、ジジイらの世代までの悪ガキ連なら、一度や二度は聴かされたことが有る方も少なく無いと想うのだが、
『奥歯を噛めー・・・!』
の一言だ・・・(笑)
『鉄拳制裁、当たり前・・・!』
の時代には、何かの悪さをすると、顔面を張られるのは当たり前で、気の荒い教師などは、自分の虫の居所でも、その鬱憤を晴らすかの如き動機で、これを喰らわせられた御仁も多かろうと想うのだが、その鉄拳が跳んで来る前段の予告が、この言葉だった・・・(笑)
だって、実の親たちが、担任に
『云うことを聴かない時は、叩いてください・・・!』
と頼んで居た、鉄拳公認の時代だからな・・・(笑)
更に、その頃の悪ガキ連は、徒党を組んだ集団勢力争いも常識で、原っぱでの取っ組み合いの喧嘩もしょっちゅうで、自分がその集団に混じって居れば、当然、その取っ組み合いに加わらなければ後(=仲間外れ)が怖いから、嫌が上にも、相手側の一人と組み合わなければならないのだが、その時も、考えてみれば、奥歯を噛んで取っ組み合って居たのだ・・・(笑)
ところが・・・、この鉄拳制裁が通用しない教育現場になり、少子化で、兄弟喧嘩もしなくなれば、世は、TV&ゲーム全盛時代に入って、この
『奥歯を噛む事態・・・』
がドンドン減って、ジジイのようなド田舎百姓の倅たちも、農業機械の普及発達で、重いモノを持たされたり担がされたりすることも、皆無に等しくなった時代から、世の中に、何ともスラッとした
『うりざね顔(=しょうゆ顔とも)・・・』
の美形が現れるようになったように想うのだが、違うか・・・?!
片や一方で、世の中が、『夫婦共働き時代』へと動き、
『母乳育児・・・』
も極端に減って来ての、
『ミルク哺乳瓶時代・・・』
もこれに拍車を掛けたと想えなくも無いが、一方には、女性が、
『乳房の形が崩れるから・・・』
となどと云う自己中心的理由で、最初から
『母乳授乳拒否・・・』
で育てる傾向が拡まったこともその一因だろうが、写楽先生仰るところの、
『口腔機能発達不全症・・・』
なる病気(?)が常態化して来てしまったのでは無かろうか・・・?
(画像は、写楽さんBlog より拝借)
『垂乳根(たらちね)・・・』
と云う有り難く麗しい言葉を、忘れたか・・・!
などと・・・、如何にもご立派な御託を並べる資格など無い門外漢だが、そう思案して居て、ハタと想い当たったのが、
『そう云えば・・・、スポーツ選手たちには、エラの張った人が多いような・・・?!』
と云う、素朴な着想だが、スポーツ(=力勝負事)をする人間は、
『ここぞ・・・!』
と云う場面では、必ず奥歯をしっかり噛み込んで力を入れて居るのは、おそらく間違い無いだろう・・・!
(=詳しい専門的なことは、写楽先生の記事を読んで頂きたい・・・汗)
ジジイの子供たちも、4人とも運動を続けさせたが、特に剣道などと云う競技では、相手の隙を狙って打ち込む一本を打つ瞬間は、間違い無く奥歯に力が入って居る・・・!
それは、他のスポーツでも、皆、同じだろうと想うが、そう想いながら昨夜の『BS-1』での、プロ野球中継『ヤクルト対横浜DeNA戦』を眺めて居ると、映る選手の誰もが、
『佳いエラの張り具合・・・』
をした選手ばかりで、アイドル系のような『うりざね顔選手』など、一人も観ない・・・(笑)
今や、日米を席巻して居る『オータニくーん』だって、イケメンで好感度No.1だが、下の画の『頬骨弓(きょうこつきゅう)』の辺りを包む筋肉は、もの凄く発達して張りがあるぞ・・・!
一流スポーツ選手は、皆、そうだ・・・!
(画像は、refine-bb.com より拝借)
この
『うりざね顔称賛時代・・・』
が引き起こした現象が、写楽先生も嘆いて居られるが、
『歯並び矯正少年少女たちの増加・・・』
でも有ろうかと想うが、今は、これが、
『保険適用治療・・・』
になって居るのだそうで、その昔、『いきなり娘』になった二人の歯並びの悪さを気に病む元女房殿の訴えを呑み、一人、5~60万円ほどを注ぎ込まざるを得なかった『いきなり父親』のジジイなど、今、地団太を踏んでお上(=厚労省)を恨んで居るのだが、それほど、今は顕著な状態になって居ると云うことだ・・・!
まあ、お陰様で、下の二人は、生憎ジジイの血筋を曳いてしまったようで、典型的なホームベース型顔で可哀想だとは想ったが、お陰様で、歯並びの悩みなど無く育ったのは、今から想えば親孝行だったか・・・(汗)
結果・・・、美人にも美男にも程遠くなってしまったのは、親として
『誠に申し訳は無い・・・!』
などとは、想っても居ないが・・・(笑)
などと云う余談は兎も角・・・、ジジイは、外に出掛けると、必ずと云って良いほど、乳幼児に声を掛けて暫し遊んで貰うのだが、考えてみれば、この、産まれてまだ2、3歳までの乳幼児には、頭の大小の差は有るが、不思議と『うりざね顔の児』は居ないような・・・?
そりゃあそうだわな・・・!
だって、『Nippon人DNA』で産まれて来てくれて居るのだから・・・(笑)
ってことは・・・、その子らが、生えて来る歯並びに悩まなきゃならないのは、すべて、
『親の食物の与え方が問題だ・・・!』
ってことにならないか・・・?!
要らぬ講釈だが、手抜き総菜や柔らかいモノばかり与えず、週に一度くらいは、こんな粗食を奥歯で噛み締める鍛え方を為されませい・・・(笑)
(チョッと焦げ過ぎたが・・・汗)
それと、TVゲームでの指運動じゃ無くて、顎に力の入る 全身 Sports を遣らせるのだ・・・!
顎を鍛えて、同時に身体も鍛えられるのだから、一石二鳥ですぞ・・・!
最早、老域に入って居られる方々ばかりに読んで頂いて居る駄文に、こんなバカ長いネタを持ち出し、誠に申し訳有りません・・・(謝&拝)
上のメザシは、ジジイの昨夜の添え物ですが、『8尾入り1パック』だったから、また今夜も同じおかずってことで・・・(汗)
だが、頭から尻尾まで奥歯でしっかり噛み締めると、キレイに完食出来て、美味しいですぞ・・・(笑)