・第三の矢・・・ | 日本哭檄節

日本哭檄節

還暦を過ぎた人生の落ち零れ爺々の孤独の逃げ場所は、唯一冊の本の中だけ・・・。
そんな読書遍歴の中での感懐を呟く場所にさせて貰って、此処を心友に今日を生きるか・・・⁈

 昨夕、我らが菅総理(=自民党総裁)殿の、

『先手撃ち・・・』

なんて愚ネタで、この秋の

『NAGATA Lympic 第一幕(=総裁選挙)・・・』

のシナリオを想像して、Blog Up したばかりだったが、夜の暇に飽かせて、Net 波乗りを愉しんで居たら、ジジイの上を行く、想いも掛けなかったシナリオが、『日刊ゲンダイ・電子版』に出て居て、想わず、

『なるほど・・・、そう来るかー・・・?!』

と唸った次第・・・(汗)

 

 

 否々、なかなかに面白い深読みで有られるわなあ・・・(笑)

 

 他にも、

 

 

なんて記事も眼にしたが、これは、ジジイの読みと、然程変わった読みでは無いわなあ・・・(汗)

 

 ジジイも、菅さんが、

『二階幹事長に、引導・・・!』

と聴く前は、『それ(=不出馬)も、有りかな・・・?』とも、

『想わないでも無かったが・・・!』

と宣ったら、今や、後出しジャンケンになってしまうから、今更、そんな卑怯は謳わないが、もう、こうなると、

『何が起きてもおかしくないNAGATA-Cho ・・・』

になりつつ有るようだから、敢えて、

『さすがに、それは無かろうて・・・!』

と云う一手を、編み出してみた・・・(笑)

 

 それは、菅さんでも岸田さんでも無いし、勿論、推薦人20人に苦労している『高市早苗・目立とう先生・・・』でも無い、

『第三の矢・・・!』

の担ぎ出しである・・・(笑)

 

 で・・・、そうなると、一番面白い手が、自民党地方組織には、不思議と人気の高い、

『石破茂・新総裁説・・・』

で有る・・・(笑)

 

(画像は、news.yahoo.co.jp より拝)

 

 何故ならば、遥か9年前の総裁選挙の時、自民党の地方支部票では、石破氏は、安倍氏を凌いで、

『第一位・・・』

を獲って居たのだが、已んぬる哉、肝心の

『永田町(=国会議員)票・・・』

で、派閥力学に塗れた先生方の

『意思の無い票・・・』

に大逆転されて、煮え湯を呑まされた訳で、今や、僅か一ヶ月半後(=10月半ば)までに、その地方支部組織を総動員して戦わなければならない、

『衆議院総選挙・・・』

を、泣いても喚いても避けて通れない谷間に追い詰められ、支持率低迷から抜け出せない菅さんでは、

『選挙が戦えなーい・・・!』

と悲鳴を上げて居る若手や、地盤の心許無い虚弱候補の心中を考えれば、

『不人気な菅さん・・・』

や、

『見映えのしない(=迫力不足の)岸田氏・・・』

などでは無く、その実力は未知数だが、何故か地方(=田舎)に人気の高い

『石破氏担ぎ・・・!』

で、国民&メディアの目線を欺く

『眼晦まし選挙・・・』

に打って出た方が、自民党には、遥かに目が有るような気がするのだが・・・(?&笑)

 

 幸いにして、今回、突然、引導を渡された二階氏は、石破氏とは

『悪く無い関係・・・』

を保っておいでのはずで、若し、折角揚がって支え続けて来た

『二階(=幹事長)への梯子・・・』

を外された二階氏が、その鬱憤を晴らすべく、この

『第三の矢・・・』

を、我が弓の弦に番(つが)えて放てば、『NAGATA Lympic 』のPart-1 は、俄然、面白くなるのだがなあ・・・(笑)

 

 そうしたら、自民党は、総選挙でも、結構善い戦いをするし、負けずに済むだろうが、どうだろう・・・(?&笑)

 

 でなきゃ、下手すると、このゴタゴタで国民に飽きられ、大惨敗を喫して、本当に

『下野する事態・・・』

を招かないとも限らないような・・・?

 

 先の『YOKOHAMA Olimpic (=横浜市長選挙)での惨敗で、菅総理での戦いの危うさは立証済みだし、斯と云って、岸田氏では、然程の上積みは見込めないと想うがなあ・・・(笑)

 

 でも、若し、ジジイのこの『眼晦まし戦術』が実現したら、与党さんの想わぬゴタゴタ続きに、

『下手したら、今度は行けるかも・・・?!』

とほくそ笑んで居る

『枝野・立憲&志位・共産党連合・・・』

が、地団駄踏んで悔しがるだろうなあ・・・(笑)

 

 ああ、面白かった・・・(汗)