毎日の日課、四季報分析から、アイキューブドシステムズをピックアップ
4495 アイキューブドシステムズ 営業利益率20%以上の高収益会社。ストック売上95%の会社。ただし、PERが妥当な水準。もう少し早めに買いたかった。
個別分析
(1)アイキューブドシステムズ分析
VE投資一覧表
あるべきPERの基準表
<VE投資対象ではないが、打診買。余剰資金のままおいておくよりはまだましなので、打診買>
投資対象ではない理由:PER16が妥当。
打診買理由:営業利益率20%以上の高収益会社。ストック売上95%の会社。
打診買理由:今期の営業利益成長率見通しが、20%以上。かつ、見通しが堅めの会社なので、信用できる。
打診買理由:社長持株比率50%のオーナー企業。オーナー企業は成長に貪欲。
・株探抜粋 業績
直近3期分析
連 2023.06 営業利益25%減の理由
費用の増加:外部委託費用、拠点開設費用、ISMAP取得に向けた監査費用 他
ただし、前年度の通期見通し上、利益減は見込んでいた。
連 2024.06 営業利益11%増の理由
売上高の増加に伴い、営業利益も増加。販売費の増加利用は、M&A費用。
前年度の通期見通し見込み通り。
連 2025.06 営業利益30%増の理由
新規顧客獲得、新たな事業分野(官公庁、医療等)へのマーケティング、投資会社ワンビ社の連結開始。
特徴 法人向けMDM(モバイル端末管理)サービス首位の「CLOMO」(クロモ)提供。
営業利益率20%以上と高い。
自社ブランドの国内MDM市場において、2011年から12年連続のシェアNo.1
売上のうち、ストック売上が95%と高い。
通期見通し通り(ほんの少し、見通しよりも良い業績)の会社。
社長持株比率50%以上のオーナー会社。
強み 今の会社の総務業務を通じて、MDMの大変さがわかる。
疑問点 投資事業として、新たな収益源を探しているとの話だが、MDM事業にのみ悩んでいるのか。→現事業MDMとシナジー効果がある事業に投資予定とのこと。
社長のポリシーを知りたい。スタートアップに投資する意義。オーナー社長なら特に知っておきたい。
以上分析終了。


