毎日の日課、四季報分析から、シンメンテ、をピックアップ
(6086)シンメンテ
PER19.7。PER高めだが、売上利益ともに増加。時価総額300億円以下。店舗メンテ専業。競合に、三機サービス、共立メンテあり。競合大手企業のパイを奪い取れるような魅力的なサービスがある可能性。また、四季報上の記載で「AIを活用した次世代メンテサービスとある。」。キーワードのAIは魅力。社長一族が、3割弱株主を占めていることも俺好み。
個別分析
(1)シンメンテ分析
VE投資一覧表

あるべきPERの基準表

PEGレシオにより算定
<投資対象>PEGレシオにて割安と判断。打診買い。
現在の株価1,229円 PER19.7とかなり高め。
↓
EPS成長率20%以上のため、PEGレシオで算定
割安0.89と判断。投資対象とする。
投資対象の理由:
・自社でハウスキーパーを持たないビジネスモデル。規模の経済を追求した仕入れ購買力の向上。M&A戦略、及び、業務効率化の妥当性。
・M&A戦略における過去の成功体験の蓄積(乃村工藝社からの子会社テスコを株式交換で吸収。)
・ボーナスポイントして、AIロボットがポイント。
・時価総額240億円の中小規模。業績の上昇が、株価に連動しやすい。
・メンテナンス事業の国内マーケットは5,000億円あるとのこと(HP抜粋)。当社は、200億~300億円の売上まだまだ成長の余地がある。
特徴
・テンポメンテのアウトソーシングの業界大手の最大地位。
・従業員253名。自社でメンテナンス要員を持たず、外部協力会社のメンテキーパーを活用することで、高い成長を実現。
(競合大手の三機サービスは、自社のサービスキーパーを育成、内製化に努めている。)
・自社にメンテキーパーを持たないメリット:コストが安くすむ
・自社にメンテキーパーを持たないデメリット:統制が効かない。コントロール下に置けない。
・規模の経済 によりメンテナンスコストを最適化している。
・Rサイトに情報が少ない。通常なら、あるはずの決算説明会資料がここ数年、更新されていない。無駄なコストをかけていないと+にとるべきか。→HPが見ずらいだけで、決算説明資料はあった。こういったわかりずらさも、株価がそこまで評価されていないことの理由かも。
・メンテナンス事業の国内マーケットは5,000億円あるとのこと(HP抜粋)。当社は、200億~300億円の売上まだまだ成長の余地がある。
・自己資本比率36%。あまり財務体質はよろしくない。ただ、成長している会社なので、成長投資としての借金とも見れる。
・社長が株式の20%を保有。オーナー会社。
不安要因
・現状PER19%で、株価が適正な評価を受けている可能性。
・自己資本比率36%と低め。財務体質に不安あり。
直近3期分析
連 2023.02 売上高18%増、営業利益16%増の理由。
・ 原価低減による売上総利益の向上
・規模拡大によるスケールメリットを活かした仕入れ購買力の向上等により 売上総利益が順調に推移した。
・利益予想に対して、実績が超えてくる会社(利益予想が保守的?Or成長性があるか?)
連 2024.02 売上高15%増、営業利益19%増の理由。
・更なる新 規顧客の獲得、既存顧客のエ リア及びメンテナンス対象種 類の増加により過去最高の売 上高となった。
・規模拡大によるスケールメリットを活かした仕入れ購買力の向上等により 売上総利益が順調に推移した。(←昨年度と全く同じ理由が記載されている。この仕入れ購買力の向上がこの企業の利益の源泉かも)
・ シンロボサービス株式会社を設立。ロボット洗浄事業スタート。
連 2025.02 売上高15%増、営業利益22%増の理由。
・生産性の向上 社内研修、従業員のスキルアップ、業務効率化により生産性が上がり、経常利益率も 向上した。
・販管費 賃上げによる人件費増、本社移 転費用等の増加要因はあったが、 業務効率も高まり販管費率は低 下した。
→業務効率化が、賃上げによる人件費増や本社移転費用を吸収して業績を押し上げている。
連 予 2026.02 売上高12%増予定、営業利益9%増予定の理由。
・ 保守的な売上予想、販管費についても、賃上げの増加のみ考慮していて、業務効率化を織り込んでいないため、保守的な営業利益の増加となっている。
以上になります。

