保育士だった人に保育士職を貶めないでほしい。

そう感じたことは多々あります。

 

 

 

保育士の大変さを訴え、起業を勧める

 

 

保育士時代の過酷さを訴えて、

起業講座や協会サービスを売る元保育士。

 

たくさんの共感を得ると思います、

前職が大変だった点については。

 

私も何度も転職しています。

ブログで発信できないことも誰しも色々ありますよね。


でも度を超えていると引きます。

 

「保育士の仕事はとにかく大変だった。

今はおうち起業で好きな時間に好きなだけ働けて幸せピンクハート

子どもが熱を出してもそばにいてあげられる」

 

いや、子どもが発熱した日に講座を提供するなら、

事情は一緒じゃない?

それどころか「今日は欠勤します」が通じない分、

もっとシビアじゃない?

これは、保育士うんぬんじゃなくて

起業女子がキライな構造と同じだわ

 

右矢印ワード【起業女子】がキライな理由3選

 

私も軸がブレないわ。

 

 

そもそも

・保育士時代の年収と所得

・起業した今のそれ

その数字がなければ、比較はナンセンスです。

 

起業のよさを訴えるなら前職は何でもよいのです。

看護師でも、会社員でも。

 

要は正規雇用と起業のメリット・デメリット。

私も常日頃、考えています。

 

 

自分のビジネスを売るための比較材料として、

保育士をディスられるのはいやです。

 

 

心理学的にも

何かと比較して価値を感じる構図は

幸せを感じにくいです。

 

保育士・元保育士。

身近にも何十人といます。

 

今日も子どもの命を預かり、

子どもは可愛いけどヘトヘト。

 

でも責任をもって頑張っている…

そういう人に響く発信なのだろうか?

 

 

保育士の労働環境の過酷さを示す数値はあります。

年収や労働時間など。

 

ですが自分の過去の待遇もまた

全てではありません。

 

「働かせ方」改革も進んでいるところはあります。

 

右矢印国の基準の2倍の保育士を配置・採用倍率13倍の保育園

 

上記の杉並区以外に、

「正規職員で残業(持ち帰り)なし」も身近です。

 

 

過酷な現場もあるでしょうが

そこに焦点を絞って前職を貶めずに

堂々と今のビジネスを売ればいいのでは?

 

現場で頑張る保育士さんに共感し、

応援する発信になっていると、心地よいです。

 

 

書き方の問題が大きいのでしょうが、

激務を辞めて、涼しい場所からきれいなことを言う。

逆に不快に思われたり、怪しまれたりしないのだろうか?

と感じることがあります。

 

 

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