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アロマ塾5周年記念イベント
『オトナの遠足🎵ラベンダー摘み取り&蒸留体験』
in 淡路島パルシェ香りの館 〜Part②〜
この遠足の目的はタイトルの通り、ラベンダーの摘み取りと蒸留体験なのですが、
もう一つお楽しみ体験をご用意していました
それは、お香作り体験。
なぜお香
ハーブ園なのに
実は遠足先の淡路島は、「香りの島」というのはご存知でしょうか?
どうして香りの島なのか・・・
お香に関係するのか・・・
簡単にご説明しますね
日本における香りについての記述で最も古い文献が「日本書記」に収められていて、その中に次のような一節が記されています。
「推古三年夏四月、沈水※、漂着於淡路嶋、其大一圍。嶋人、不知沈水、以交薪焼於竈。其烟氣遠薫、則異以献之。」(※沈水とは、香木の沈香のこと)
沈香
現代風に訳すと、下記のような解釈だそうです。
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「推古天皇3年(西暦595年)の夏4月、ひと囲いほどの香木(沈香)が淡路島に漂着した。島民は沈香を知らず、薪と共に竈(かまど)で焼いた。するとその煙は遠くまで類い希なる良い薫りを漂わせた。そこで、これは不思議だと思い朝廷に献上した。
〜梅薫堂様HPより転載させて頂きました。〜
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このように、日本最初の香木伝承地として淡路島が記載されているのです。
「香木」といえば、白檀(ビャクダン)はご存知の方も多いかと思います。
熱さなくても香りが出るので仏像や数珠にも使われています。
白檀
淡路島に流れついた沈香は虫から身を守るために樹脂を出します。
この樹脂が香りになるのですが、重く水に沈むことから「沈香」とか「沈水」と言われています。
沈香は焚くことで香りが出て時間が経つほど価値が出るという性質があるそうです。
残念ながら、日本では育たないので輸入されています。
当時流れ着いた沈香はかなり巨大で長期熟成されていたと考えられ、とても強い香りがしたのでしょうね〜
さぞかしビックリしたんだろうな〜
その後、平安時代では貴族の間で「お香」を焚くという楽しみや、薫物合(たきものあわせ)と言われる香薬を調合する遊びが流行ったそうです。
アロマテラピーで言うところの精油のブレンドでしょうか
そして室町時代には香木を焚く「香道」が始まり、香りの文化がますます広がっていったのがわかりますね。
このような経緯から、淡路島は日本における香りの文化の故郷。
「香りの島」と言われる由縁なのです。
パルシェさんで作ったお香は白檀の粉をベースにローズの香り入り
なんと贅沢なのでしょう
とても優しい甘い香りでした
混ぜて練るのは結構力が入りましたが、型を取って作るのは皆さん無心で。
それぞれに個性が出て、皆さんの出来上がりを見るのも楽しかったです
自宅へ持ち帰ったら、部屋中が一気にイイ香りに包まれていました〜
幸せな気分〜〜
火をつけて焚いてしまうのがもったいないので、このままインテリアとして飾っておきます
そしてなんと、この遠足ツアーにはNHK神戸の取材が入っていました。
先日その模様が兵庫県のみの夕方のニュース番組で流れましたが、NHKのサイトでも紹介されていたのでお時間ありましたら是非ご覧くださいね
「淡路島 ハーブで"香りの島"へ!」
http://www.nhk.or.jp/osaka-blog/live-love-hyogo/Lbiz/367493.html
自然豊かで食べ物も美味しい淡路島 また訪れたいです
最後にアロマ塾からローズのグリセリンソープをお土産に
ご参加頂いた皆さんありがとうございました
アメブロをされている参加者さまをご紹介させて頂きます
石村勝俊様
正木綾様
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
では、また次回に
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