1日。
浦和ファンの皆さまには大変申し訳ないが、
愛する横浜FCが見事すぎる最後っ屁をかましてくれた。
終わりよければすべてよし、とはいかないが。
最後に意地を見せてJ1を去る。いいじゃないか。
試合開始と同時に鋭い攻撃を見せ、
守ってはボールを持つ相手を2~3人で囲む。
これ、今季途中で解任された高木前監督の目指したサッカーじゃないか。
見てたかな。また来季戻ってきてくれないかな。
なんておセンチなこと考えていたら、
現監督に代わって都並さんが就任すると発表がありました。
1999年の大晦日にインタビューさせていただいたのを思い出す。
勤勉な都並さん、永遠のサッカー小僧、
どうか09年シーズンのJ1返り咲きをお願いします。
ホラ、09年は横浜開港150周年だし。関係ないか。
ところでこの土曜はテレビ観戦を途中で切り上げて新宿へ。
17時から大学時代の先輩3人、同期2人、後輩2人と集まった。
一応呼びかけ人だが数分遅れてしまう。
店には後輩ちゃんが既に一人到着していた。
母親になったという彼女。
記憶の中にあるのは十数年前のジャージ姿だから、
いやもうビックリ。あの頃の可愛らしい感じとは打って変わって素敵ですこと。
当方、ライダースジャケット羽織って汗ぬぐいながらの登場。
「変わらないですね~」
アハ、増量はしたけどね。
1杯目の生ビールが届く頃、もう一人の後輩ちゃんが到着。
彼女とは数カ月前に仕事先のオフィスでばったり会っている。
厳しい世界を生き抜いてきたせいかどうか、
おどけながら見せる困り顔が妙にチャーミングだ。
三十を過ぎてどうのこうのという話を三人でしている頃、先輩が登場。
この人とはお付き合いが途絶えたことがない。
ギター弾きで、読書家で、苦み走った男前。
声も良い。こういう大人になりたいもんだと常々思っているのだが、
一向になれないばかりか、つい失礼な発言ばかりしてしまう。
子どもかオレは。
その後も続々とメンバーが揃い、ややトークが熱を帯びてくる。
幹事冥利に尽きる瞬間だ。
杓子定規に2時間で店を追い出されるまではね。ハハハ
2軒目に行こうと思っていた店は満席で、
新宿は元気でいいなあとかヘラヘラしながら店を探し歩く。
至らぬ幹事でスンマセン。
好い具合に枯れ気味の、小料理屋というのだろうか。
おばちゃん2人で回している店ではもう何を話したか。
最後の1人が仕事を終えて合流したのが、、21時過ぎ。
もうこの時点で記憶があやふやでございます。
同い年だが先輩であるファッションライターをつかまえて、
「アナタにだけは負けたくないんですよー」と始める。
彼と会うときは、もはやお約束。
ヤレヤレと言った顔でかわされるが、要はアレです。
問題は勝ち負けじゃなくて一目置かれる存在でありたいのですよ。
しかし、既にべろんべろん。
カラんでるようにしか見えません。
やがて後輩ちゃん2人が帰宅。
もう帰っちゃうのかあと内心残念に思いながら見送るも、
実は既に23時を過ぎていたようで。
気がつきゃ終電もなく、
つかもう一盛り上がり見せる勢いで三軒目へ。
飲んでる席から呼び出し喰らった先輩も到着して、いよいよ男塾の様相?
この人がまた得意なキャラクターでおかしいのだが、
ここで残念ながら新聞記者をしている同期1人が家路へ。
日曜だが仕事で5時起きだという。ヒ~!
ここからは苦み走った先輩に仕切っていただく。
二丁目ではないがオカマさんのカラオケバーに入る。
しばし熱唱するも、いつの間にか轟沈。
イビキかいて寝こけてたそうです。
しっかり横になって。あ~あ。『男達のメロディー』歌いそびれたよ。
帰るぞと起こされて28時。
ファッションライター先輩の提案でラーメン食って締めることに。
桂花を目指すも閉店していたので、近くにあったとんこつの店。
悪いクセでラーメンにはライス。替え玉できると知れば反射的に。
飲んで、寝て、喰らう。ハハハ
ラーメンが出てくると、まず先輩のブログ用にケータイでパシャリ。
そのブログに載せてもらうのだと張り切る同期をパシャリ。
いっそここに載せてやろうかと思ったが、奴は堅気で妻子ある身なので。
いや関係ないか。とりあえずそろそろまたシャ売ってもらおうかな。
いやはや、何だかんだで始発まで。
タクシーで帰る面々を見送り、これまた記者の先輩と2人で新宿駅へ。
この人とも十年以上ご無沙汰していたが、思いがけず先週も会っていたりして。
「いや~、飲みましたね。半日ッスよ」
「何話す訳でもないんだけどね~」
気の置けない、ってのはこういうとこで使っていいのだろうか?
この人とまた飲みたいなと思ったのだが……。
「あ、じゃあ僕はこっちなんで」
連絡先を聞きそびれちゃった。
この人のだけは知らないんだけど、
何かね、あのままアッサリ別れるのが相応しいと思ったんだな。
まぁ、また苦み走った先輩を介して会えることでしょう。
てなことを思っていたら、
今度は新宿駅のホームで中学時代の後輩にバッタリ。
いま渋谷区に住んでいるという、コイツからはしっかり連絡先を聞いといた。
そうしないと次もう会えない気がしたから。
ハハッ、変なの。