オートロックマンションのエントランスドアに設置してある電気錠。
「電気錠が動かない!」
と相談されることがあるのですが、
電気錠を調べるには万能型電気錠制御盤に接続して正常動作すればOKだし、ダメだったらNG。
少なくとも一般的な電気錠はこれで調べられる。
でも、現場でコンセントを探したり、錠種を設定するのに蓋開けたりちょっと面倒だなと前から感じていた。
昔から検査用に使っているART社製のTS-U501に細工をしてマキタのバッテリーで動作出来るようにして操作ボタンも基板じゃなくて外側に取り付てみた。
マキタのバッテリーだったら常に持ってるし
これを↓
電気錠チェッカー(電気錠検査機)へ改造。
バッテリー装着時。
マキタの18Vバッテリーに電源アダプタ(Amazonで1099円)を装着して、
電気錠の24Vに昇圧するために昇降圧コンバータ(Amazonで999円)を接続して、
制御盤の外部電源端子に接続した。
ボタンはゲームコンパネの24mmボタンがあったので使用。
基板からの乗っ取りではんだ付けし、外れないようグルーガンで補強。
電気錠の修理は美和ロック全般とGOALのモーター錠が主なので専用端子を予め接続しておいた。
美和ロックの電気錠は購入すると、かつては9ピンコネクタが付属されていた。(現在はオプション品)
2芯変換アダプタ使うと必要ないのでたくさん余っている。
GOALの電気錠は6ピンコネクタなので美和ロックの9ピンコネクタを加工して使う。
テスト検査用なので接続出れば大丈夫。
せっかく電圧を変えられるのでちょっと実験
もし24Vじゃなくて30Vや10Vにしたらモーター錠はどんな動きになる?
ノーマルな24V
うん。ふつう
30V仕様
ちょっとはやい。気が短い人向き仕様に
10V仕様
おそっ
やっぱり24Vが丁度いい感じ
※諸々自己責任でね。